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これさえ知ってれば失敗なし!子どもの写真をキレイに撮れる誰でもできちゃうコツとは

2017-06-13 10:00:00

子どもの成長は、あっという間。だからこそ、その一瞬一瞬がとても大事な瞬間。

お子さんの成長記録を、キレイな写真で残していきたいものです。

でも、子どもの写真は撮るのがなかなか難しい。予期しない動きをしたり、「ちょっと待って」といっても、なかなかいうことを聞いてくれなかったり…。結果、ブレた写真しか取れないなんてことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子どもの写真がキレイに撮れるコツをご紹介しましょう。

手持ちのカメラで撮ってみよう

子どもの写真を上手に撮りたいと思ったとき、必ずしも高額な機材を揃える必要はありません。ちょっとしたコツをおさえれば、手元にあるコンパクトデジタルカメラや、スマートフォンで、生き生きとした子どもを写真を撮ることができます。

子どもの表情は、瞬間ごとに変わります。また、ときには予想外の行動に驚かされることもあるでしょう。そうしたときにはむしろ、手軽に構えてすばやく撮影できるデジタルカメラやスマートフォンのほうが、シャッターチャンスを逃さず撮れることもあります。

撮影のときは子どもの目の高さで

子どもを撮影するときにやってしまいがちなのが、身長差のある子どもを上から見下ろすように撮ってしまうこと。でも、この方法で撮影すると、楽しく遊ぶ子どもの自然な表情がよく見えなくなります。また、見下ろして撮影したとき、写真の背景はほとんど地面になってしまいます。

子どもと会話するときは、しゃがんで目線を合わせることが大切です。撮影するときも会話をする時と同じ。子どもの目線まで、しゃがんでみてください。生き生きとした表情の子どもがよく見え、こちらを向けば、きっと目が合って笑ってくれます。その瞬間が、シャッターチャンスです。

子どもと同じ目線になれば、広い景色を見ることができます。子どもの姿と、子どもが見ている世界をいっしょに写真に残すことができるのです。

連写機能も使ってたくさん撮影しよう

フィルムカメラを使っていた頃には、フィルム代や現像代を節約する必要がありましたが、現在はデジタルカメラの時代です。どんどん撮影して、お気に入りの写真だけを残すようにしましょう。

最近では、スマートフォンにも連写機能が搭載されている場合もあります。ボールを蹴る瞬間、おやつを口に頬張る瞬間などを連写して、いちばん良い表情の写真を残すようにしてみてください。

顔の位置にピントを合わせる

最近では、撮影して終わりではなく、スマートフォンやパソコンの編集機能で写真を後加工できます。明るさが足りなかったり、光の加減で色味が変わってしまったりしても、後からいくらでも調整可能です。

でも後から調整ができないのが、ピント(焦点)。基本的には自動焦点機能を使えば十分で、最近では顔を認識して焦点が合うデジタルカメラがほとんどです。けれども、こうした機能が有効になっていない場合には、手前のオモチャにピントがあったり、背景の壁にピントがあったりといったことがあります。

顔に自動でピントが合う機能があるなら、必ず有効にしておきましょう。また、スマートフォンの画面をタップしたり、デジタルカメラのカーソルを移動したりして、焦点位置を決められる場合もあるので、こうした機能も活用すると、より良い写真を撮ることができますよ。

ブレないようにしっかり固定 三脚も活用

もう1つ気をつけなければいけないのが、ブレないように撮影することです。後から編集機能を使って調整もできなくはないですが、画像が粗い写真になってしまいます。

最近のデジタルカメラやスマートフォンには、手ぶれ補正機能が搭載されている場合もあるので、必ず有効にしておきましょう。動き回る子どもを追いながら撮影するときには、この機能が役に立ってくれます。

また、子どもの発表会や運動会などを離れた場所からズーム撮影するときに用意しておきたいのが三脚。手元のちょっとしたブレが、ズーム撮影の写真では大きなブレになってしまいます。スマートフォンを固定できる三脚台もあるので、活用すると良いでしょう。

写真は、「縦横両対応スマートフォンホルダー“P-SM2BK”〈ブラック〉」(エレコム)。カメラ用の三脚にスマートフォンを固定できます。

背景は広めに 広角レンズも活用

デジタルカメラに広角モードがある場合には、活用すると良いでしょう。背景を広く収めることができるので、子どもが遊んでいる場所や状況も含めて写真に残すことができます。また、子どもが動き回っても、フレーム内に捉えやすくなります。そして、風景も含めて美しく撮影するとおしゃれに見える写真になりますよ。

スマートフォンに取り付け可能な広角レンズキットも安価に販売されているので、ぜひ活用してみて下さい。

写真は、「自分撮りレンズ 0.4x超広角タイプ(P-SL04BK)」(エレコム)。前後のカメラどちらにも取り付けでき、家族や友だちが集合して自撮りするときにも便利です。

服装にも気をつけよう

おしゃれな写真にしたいからと言って、張り切りすぎて場違いな服装にしてしまうのはNGです。公園で遊ぶ様子を撮影するなら、動きやすい服装にするなど、場所に応じた服装にしておくことも大切です。

家族や友だちと写真共有しよう

お気に入りの写真が撮れたら、家族や友だち、離れて住むおじいちゃん、おばあちゃんとも共有したいもの。しかし、気軽にSNSにアップするのは要注意。悪意ある閲覧者に目を付けられ、子どもが危害を加えられることだってありえます。

共有方法の1つには、閲覧に制限をかけられるインターネットのサービスを利用することです。例えば、Googleフォトにアップロードした写真を限定公開に設定すると、知らせたい相手だけにURLを送ることができます。

また、子どもの写真を家族や友人間で簡単に共有できるアプリもあるので、活用してみましょう。

「みてね」 https://mitene.us/ 写真を共有できるほか、写真を整理したりコメントを付けたりする機能も利用できます。

カメラの機能には、シャッター速度や絞り、ホワイトバランス等々、いろいろな設定がありますが、こうした機能を使いこなすのは難しいものです。しかし、今回ご紹介したテクニックや方法での撮影なら簡単です。楽しくカメラを使って、子どもの写真を撮影できるといいですね。

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情報提供元: クチコミ.jp

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