井村屋VSタカラトミーアーツ!国民的アイス「あずきバー」を削ってフワフワ食感に
2017-07-27 17:00:00
国民的なアイスとして知られる「井村屋あずきバー」。あずきがギッシリ入った、ほどよい甘さのロングセラーアイスですね。でも、ご存じのようにこのアイス…、固いんです。一口目で、固くて噛み切れなかったなんて経験のある人も多いのではないでしょうか。
そんな「井村屋あずきバー」を、フワフワ食感に変えてしまうアイテムがタカラトミーアーツから発売されました。その名も「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」。
「井村屋あずきバー」を削ることで、今までにないフワフワ食感の「井村屋あずきバー」を食べることができるんです。
販売価格は、Amazonで3,480円(2017年/7/25現在)です。
使い方は簡単 スティックを引き抜いて削るだけ
「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」の使い方は、簡単です。まずは、アイスを機械にセット。アイスに刺さっているスティックをしっかり固定したら、テコの原理を使って、引き抜きます。あとは、ハンドルをぐるぐると回して削るだけ。これで、フワフワ食感の「井村屋あずきバー」が完成します。
「井村屋あずきバー」は、本当に固かった
「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」が完成するまで、実にさまざまな失敗がありました。
・第1号機 協力バネタイプ 「井村屋あずきバー」を2本の強力なバネで固定。しかし二人掛かりでないと削れず、また、途中でバネの力が弱まり最後まで削れず。
・第2号機 上ハンドルタイプ ハンドルと連動したギアが、「井村屋あずきバー」を下へ押し込む仕様。刃を回しながら削るギミックを採用するも、ハンドルが重くなりすぎて削っているときにハンドルが折れてしまい、失敗。
・第3号機 サイドハンドルタイプ ハンドルを本体の上部ではなく、横につけたタイプ。2号機以上に、ハンドルが重くなってしまい失敗。
・第4号機 頑丈&三枚刃タイプ 一回の回転で、「井村屋あずきバー」を多く削れるように刃の枚数を増。しかし、刃の多さが抵抗になってしない、またしてもハンドルが重くなり回すことができなく…。
・第5号機 スティック引き抜きタイプ 「井村屋あずきバー」を削る時の抵抗になっていたスティックを抜き取ることに。同時に、ハンドルのギア比を調整。ほどよいバランスを導き出したことで、完成品に近づきました。
・第6号機 スティック引き抜き金属刃タイプ 余分な部品を削減し、本体をコンパクトに。刃も、「井村屋あずきバー」の固さに負けない金属タイプにしつつ、ハンドル部分にはクラッチを内蔵して強化。試行錯誤の末に、まるまる1本削ることに成功。
そもそも何で「井村屋あずきバー」は固いの?
「井村屋あずきバー」の原材料は、あずき・砂糖・コンスターチ・塩・水あめだけ。アイスを柔らかくする添加物は入れておらず、さらに食物繊維たっぷりのあずきをぎっしり詰め込んでいるため、密度が高く固くなっているんです。まさに、美味しさへのこだわりがアイスを固くしたんですね。
「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」で、アレンジレシピ
・あずきバーシェイク グラスに、削った「井村屋あずきバー」を入れ、牛乳をかければ完成。濃厚な和風のシェイクです。
・あずきバーかき氷パフェ お皿に削った「井村屋あずきバー」と、その上にみつまめの缶詰やフルーツを乗せて、コンデンスミルクをかければ、オシャレなかき氷パフェになりますよ。
ロングセラーの定番アイスに、新しい楽しみ方が。固かった食感を、体験したことのないフワフワ食感にしたのは驚きですね。昔ながらのアイスにアレンジを加えて、美味しいアイスを楽しく食べちゃいましょう。
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情報提供元: クチコミ.jp