Surfaceのライバル機が登場!高性能なAcerの2in1PC「Switch Alpha 12」外観レポ
2017-08-15 10:00:00
Acer「Switch Alpha 12」は、マイクロソフト「Surface Pro 4」とよく似た2in1PCだ。事実上のライバル機と言っても過言ではないだろう。
本製品のCPUは、インテル Core i5-6200Uプロセッサー2.30GHz(ターボ・ブースト2.0利用時は最大2.80GHz)、メモリーは8 GB、ストレージは256 GBだ。
一方、「Surface Pro 4」はCPUが異なる3モデル(Intel Core m3/i5/i7)あるので単純比較はできないが、ミドルクラスのIntel Core i5に対抗した製品と考えてよいだろう。
キーボードを取り外すと、タブレットとして使える。本製品はスタンドがあるので、自立させることができる。自前でスタンドを用意する必要がない。ストリーミング配信の映画やドラマを視聴するときに便利に使えるだろう。
キーボードは、標準で同梱される。厚さは5.85mmだが、キーストローク(キーを押した深さ)は1.4mmあるため、タッチ感はなかなかのものだ。
パッドは静電容量式なので、指で軽く触れるだけで、マウスカーソルが反応してくれる。パッドの一番下は、マウスボタンに相当する機能を備えている。
キーボードを画面に被せると、液晶カバーとなる。画面を保護しながら待ち歩けるわけだ。
左側面には、電源ボタン、ボリュームボタン、Windowsボタンを備える。ボタンはなかなか押しやすい。
右側面には、microSDカードリーダー、電源端子、USB3.1(Type-C)、USB3.0(Type-A)、ヘッドフォン/スピーカージャックを備える。USB3.0(Type-A)があるので、手持ちのUSB機器がそのままのかたちで使えるわけだ。
Acer「Switch Alpha 12」は、マイクロソフト「Surface Pro 4」をかなり意識したボディを備えるのがおわかりいただけたと思う。
ライバル機であるが故に、パフォーマンスや使い勝手は気になるところだろう。
そこで次回は、実際に体験したレポートをお届けしよう。
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情報提供元: クチコミ.jp