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外国語っておもしろい!ブログ記事がキッカケとなった本「翻訳できない世界のことば」

2018-01-30 10:00:00

日本語・英語・イタリア語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・韓国語・中国語・ロシア語・アラビア語など、世界にはたくさんの言語があります。

たいていの言葉は翻訳することが可能ですが、翻訳することが難しいその国独特の言葉も存在しますよね。

今回は、そんな翻訳が難しい言葉を世界中から集めたベストセラー本を紹介したいと思います。

どうして翻訳できないの!?

本の紹介に入る前に、どうして翻訳できない言葉があるのかご存知ですか?そもそもの理由は「文化や習慣の違い」にあると言えます。

例えば、日本語には「おすそ分け」や「土俵際」などの言葉がありますが、これは日本の文化に根付いた比喩表現ですよね。また、日本では鳥は「鳴く」と言いますが、英語では「歌う」と言います。

外国語をしっかり理解したいと思ったら、その国の文化も知る必要があると言えるでしょう。

世界中の翻訳できない言葉を集めたベストセラー本!

「いただきます」とか「ごちそうさま」って外国語でなんて言うのだろう…?このような翻訳できない世界中の言葉を集めた本が「翻訳できない世界のことば」です。

日本語の「わびさび」や韓国語の「ヌンチ」、アラビア語の「サマル」などの言葉が、可愛らしいイラスト付で紹介されています。

イラストがあることで意味も理解しやすくなりますし、小さなお子さんと一緒に読むこともできます。インターナショナルな現代、外国の言葉に興味を持ってもらうキッカケにもなるでしょう。

出版社:創元社   著者:エラ・フランシス・サンダース   刊行年月日:2016/04/11

きっかけは小さなブログ記事…

「翻訳できない世界のことば」の著者であるエラ・フランシス・サンダースさんは、さまざまな国に移り住んでいくうち、その国の文化や言語に興味を持つようになりました。

そして、19歳の時に「翻訳できない世界の11の言葉」という記事をイラストと共に投稿したのです。すると、その記事はたちまち世界中のニュースサイトに転載され、各国で話題となり、1冊の本になりました。

この本を読み終えた時、きっと世界の見方も変わってくることでしょう。

外国の言葉や文化に興味をお持ちの方はもちろん、小さなお子さんがいらっしゃる方も、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

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情報提供元: クチコミ.jp

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