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30分でできる!圧力鍋で市販のルーを使わないクリームシチュー

2018-01-31 12:00:00

このレシピを試すのにかかる時間

  • 約30分

圧力鍋で調理するときは、大きめに切るのがポイント!

普通の鍋を使って煮込み料理を作るときは、コトコトと長時間火にかけて、煮込みます。

その間、お鍋の中は90℃~100℃になります。

一方、圧力鍋を使うと、120℃前後の高温で食材を煮込むことができるので、普通の鍋で数十分かかる煮込み時間が、わずか数分に短縮できます。

早く火が通るので、いつもより少し大きめに、ダイナミックにカットすると、煮崩れも少なく、素材そのもののおいしさが味わえます。

じゃがいもは煮崩れしにくいメークインがおすすめです。

たった1カップのお水で、素材の旨みをぐんぐん引き出す!

圧力鍋に生のままの具材を入れたら、塩と水を入れるだけ。

この時入れる水の量は、わずか1カップでOK!

少ない水分で煮ることで、蒸すように火が通り、旨みがぐっと引き出されます。

また、時短で作るためのポイントでもあるのです。

こんな少しの水で大丈夫?と心配になるかもしれませんが、圧力鍋は加圧時間が10分以下の料理なら、1カップ(200ml)程度の水分が入っていれば大丈夫なんですよ。

ここでたくさんの水分を入れてしまうと、調理時間が余計にかかってしまうので注意してくださいね。

【レシピ】圧力鍋で!市販のルー不使用のクリームシチュー

《材料(2人分)》

・鶏もも肉  1枚(200~250g)
・塩 小さじ1/4
・じゃがいも(メークイン) 小2個
・にんじん 中1/2本
・玉ねぎ 中1個
・しめじ 1/2パック
・ローリエ 1枚
・水 1カップ(200ml)
・塩 小さじ1/2

(仕上げ用)

・牛乳 1カップ(200ml)
・米粉 大さじ2

(作り方)

①鶏もも肉は一口大に切り、塩をもみ込む。じゃがいもは皮をむいて半分に切る。

にんじんは厚さ2㎝の輪切り、玉ねぎは8等分、しめじは小房に分ける。

②圧力鍋に①の野菜と鶏肉、ローリエを入れる。分量の水、塩を入れたら、ふたを閉めて火にかける。

③沸騰して圧力がかかったら1~3分加圧して火を止める。
※加圧時間は圧力鍋によって異なります。お使いの圧力鍋のレシピ集でご確認ください。

④圧力が下がるまで余熱でしばらく置き、ふたを開ける。

⑤米粉と牛乳をよく混ぜて、圧力鍋に加えて中火にかける。

混ぜながら加熱し、とろみがついたら、塩で味をととのえる。

※お好みで、ゆでたインゲンやブロッコリーなどをあしらうと見た目が華やかになります。

ちょい足し調味料で、新しいおいしさ発見!

出来上がったクリームシチューは、そのまま食べてもおいしいのですが、食卓でちょっと味に変化をつけたい時に、こんな「ちょい足し」はいかがでしょうか?

おすすめのちょい足し調味料をご紹介します。

◎柚子胡椒

和風のイメージですが、クリームシチュー(ホワイトソース)とよく合います。少し加えると柚子のさわやかな香りの奥に、ピリッとしたアクセントが付きます。具材の鶏肉に付けながら食べるのもおすすめです。

◎粒マスタード

マスタードも、クリームシチューとの相性抜群!マスタードクリームソースっぽくなってくれます。じゃがいもにマスタードを付けて食べたり、ルウにマスタードを溶かしながら食べるのもおいしいです。

◎味噌

意外や意外、クリームシチューとお味噌って合うんです!少しだけ、ルウに溶かし込むと味に深みが出ます。

◎チーズ

アツアツのクリームシチューに、とろけるチーズや粉チーズをトッピングすれば、ぐっとコクと旨みがアップします。お子さんが喜ぶちょい足しです。

ぜひ、お試しくださいね。


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情報提供元: michill (ミチル)

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