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タフネスでカッコイイとはコレ!水深14m・氷点下10℃でも動作するデジカメWG-40W

2016-09-16 11:20:00

14m防水、氷点下10℃でも動作するタフなデジカメ リコー「WG-40W」のレビュー1回目は、主なスペックと特徴的な外観を紹介していく。

リコーの「WG-40W」は、前機種よりさらに防水・防塵・耐衝撃性能を高めたコンパクトカメラだ。

WG-40Wの主なスペックとして、有効画素数約1600万画素 1/2.3型のCMOSイメージセンサー、ISO感度125から6400、35mm判換算28-140mm F3.5-5.5の光学5倍ズームレンズ、電子手ブレ補正(静止画・動画)、FHD(1920×1080ドット)動画撮影、2.7型ワイド約23万ドットLCD、シャッタースピード1/4~1/4000秒、最長4秒(夜景モード)、内蔵メモリー約68MB、SDXCメモリーカード対応、静止画撮影約300枚、USB2.0(マイクロB)、HDMI出力端子(タイプD)、Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)など。

上面には、シャッターボタン、電源ボタンがある。14m防水対応と言うことで、水圧に耐えられるようボタン類は一般的なデジカメよりも重め。

本体サイズは、横幅約122.5mm、高さ約61.5mm、厚さ約29.5 mmで、コンパクトながら適度な厚みがあり撮影しやすいサイズだ。重さは約194g(バッテリー、SDメモリーカード含む)。

フィンのような階段状のデザインが特徴的だ。しかしながら、単なるデザインではなく、表面のカバー部分もねじれや剛性を出すための機構を踏まえたものだと思われる。

背面の操作系は、右手側に集約されている。レンズのズーム操作はシーソー型のボタンで行う。光学5倍ズームのほかに、デジタルズームで約7.2倍、インテリジェントズームで最大約36倍のズーム撮影が可能だ。

4方向のボタンには、それぞれセルフタイマー設定、フラッシュ設定、マクロ設定、モード設定が割り当てられている。モード設定には、「オートピクチャーモード」や「風景モード」のほかに、水中撮影時の青みを補正し自然な発色となる「マーメードモード」や、ペンタックスのデジタルカメラで定評のあるカラーモード「雅(MIYABI)」など、25種類の撮影モードを搭載する。さらに、最短1cmまで寄れるマクロ撮影など、撮影機能は充実している。

背面ボタン類は、比較的近い位置にレイアウトされているが、ボタンに膨らみを持たせているためそれぞれのボタンの操作は比較的楽な印象だ。

様々な面で構成されている特徴的なデザインは力強さを感じる。側面は耐衝撃性能を高めるための工夫がされている。耐衝撃性能は、米国国防総省が定める耐久試験MIL- Standard 810F Method 516.5-Shockに準拠しており、耐衝撃性能は高さ1.6m落下試験をクリアしている。

バッテリー・SDカード、USB・HDMI端子のふた部分は、ロック付きで気密性を確保。とくに、USB・HDMI端子のふたの機構は防水機能を確保しつつ、充電やTV出力を楽しむために蓋が開いた状態で固定できるよう特殊な構造をしている。

WG-40Wの第一印象は、ゴツゴツとした見た目と裏腹に、おもったよりもコンパクトで手のひらに収まる丁度良いサイズ感で扱いやすい。また、メカを強調したような特徴的なデザインも使っているうちに愛着が沸き魅力的に感じるようになった。

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情報提供元: クチコミ.jp

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