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肌荒れ、かぶれ、耳が痛い… マスクの悩みを防ぐ方法

2016-11-15 21:30:14


執筆:Mocosuku編集部
これから冬にかけ、風邪・インフルエンザ予防やオフィスの乾燥対策などでマスクを着用する人も多いかと思います。
また春になれば花粉症対策が必要になったり、マスクのお世話になるシーズンは思いのほか長いものですよね。
ところでマスクといえば、じつは意外に多いのが「マスクによる肌荒れやかぶれ」「マスクのゴムをかけっぱなしにすることによる耳の腫れ」といった悩みです。
これらを防ぐには、なにか良い方法はないのでしょうか?

肌荒れ ・かぶれの原因は?


マスクによる肌荒れ対策として簡単なのは、素材の違うマスクを選ぶこと。
家庭用マスクの素材には、大きく分けて下記の2種類があります。
1.ガーゼタイプ
2.不織布タイプ

このうち、2で使用される「不織布(ふしょくふ)」とは、文字通り布を織らずに機械的・化学的な方法で繊維を絡みあわせたり、接着したりした素材のこと。
安価に製造できることから、枚数の多く入ったお徳用マスクなどでよく使われているそうですが、人によってはこの不織布が肌にあわず、かぶれてしまうケースがあるのです。
不織布マスクが肌にあわないという人は、昔からあるガーゼマスクを使用することで肌トラブルが改善される場合があります。
ガーゼマスクは使い捨ての不織布マスクよりも単価は高めですが、繰り返し洗って使うことでコストを抑えることができます。
ガーゼマスクを使用する際は1日使ったら洗濯をするように心がけ、何日も続けて使わないようにしましょう。
またマスクによる「蒸れ」が肌荒れの原因になっている場合は、人のいない場所でときどきマスクをはずして換気をしたり、マスクで覆われる部位は化粧をしないとった対策が有効な場合もありますよ。

ゴムによる耳の痛みを解決するには?


マスクを一日中つけていると、耳が熱をもって思わぬ広範囲に痛みが出ることがあります。
これは、マスクのゴムの刺激によるものなので、ゴムがあたる場所に工夫をすると改善することがあります。

絆創膏を貼る


ガーゼをあてる


このとき、耳をガードする絆創膏は、肌にやさしいものを選ぶことが大切です。
また不織布が大丈夫な人であれば、立体マスクの中には、耳にかける部分がゴムではなく、幅広のやわらかい素材できている商品もあります。
耳が痛くならないマスクとしては、テープで貼る「ひもなしマスク」や、ゴムを耳にかけない「オーバーヘッドタイプ」のマスクもあるので、インターネットで見ておくと良いかもしれません。

「マスクつけっぱなし」の不快感を緩和


マスクをつけっぱなしで過ごす不快感を緩和する方法として、アロマテラピーなどで使用される精油(エッセンシャルオイル)をマスクの内側に1、2滴垂らすのがオススメです。
好きな香りでリラックスすれば、マスクの息苦しさもマシになるかもしれません。
マスクに垂らす精油は、1滴。あくまでごく少量でOKなので、風邪予防に効果があるといわれるラベンダーやティートリーなどの中から自分の好みにあった香りを探してみるのもおすすめです。
アレルギーや風邪などの感染症対策に、マスクが絵手放せないシーズン。少しでも快適に過ごしたいですね。

【参考】
・一般社団法人 日本衛生材料工業連合会『マスクについて』
(http://www.jhpia.or.jp/product/mask/)
(マスクについて 日本材料工業連合会)http://www.unicharm.co.jp/products/mask/d08/003/index.html

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情報提供元: mocosuku

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