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パソコンをテレビ化しよう!アイオーデータのSTB「REC-ON」をPCでコントロール

2016-11-15 19:00:00

アイオーデータが販売するSTB(セットトップボックス)「REC-ON(HVTR-BCTX3)」(以下、REC-ON)を紹介する。今回は録画設定とPCとの連携機能について紹介していく。 REC-ONは、 ・地上デジタル放送 ・BSデジタル放送 ・110度CSデジタル放送 これらをまとめて視聴可能なSTBだ。

REC-ONの操作は付属のリモコンで行う。特に難しい操作はなく、番組表の表示や録画番組のリスト表示など専用のボタンで呼び出せる。また、サブメニューボタンで項目の詳細表示や設定変更が行えるようになっている。

これらの設定は、リモコンのホームボタンで呼び出すホーム画面に項目としてまとめられている。 ホーム画面には ・番組表や録画リスト ・本体設定 ・HDD設定 などハードウェアに関する設定項目がある。 HDDの増設時など、ホームボタンからHDD設定を行う必要があるので覚えておくと良いだろう。

録画は、番組表から録画したい番組を選び、「予約する」を選んで決定するだけ。 録画モードの変更などもこの画面で行う。色々な番組を録画して感じたのは「フォルダ設定」をしておくことで、目的の番組を見つけやすくなるということだ。

もうひとつの録画予約が「おまかせ録画」機能だ。 こちらはホーム画面の「予約リスト」から項目を追加できる。 ドラマやスポーツ中継などのザックリとしたカテゴリーで予約する方法や、さらにスポーツでも野球やサッカーとジャンルを細かく設定する方法がある。 録画画質を下げることで長時間録画が可能なので、この大まかなカテゴリーわけでも実用的だ。

気になるタレントが出演する番組だけを録画したい場合は、出演者で予約する。 おまかせ録画で設定できるキーワードは21個まで登録可能だ。 しかし、「フリーワード」で番組名を登録するとあっという間に埋まってしまう。 できればもっと増やして欲しいと感じた。

こうして録画した番組の映像は、同一ネットワーク内のWindows 8.1およびWindows 10で視聴可能だ。 Windowsで視聴するためには、Windows ストアから視聴用アプリ「テレプレ」、コントロールアプリ「テレリモ」をインストールする。

アプリからサーバーとなるREC-ONとペアリングすることで、テレビ機能を持たないPCでもテレビ視聴や録画番組視聴が行えるのだ。また、サーバーとペアリングすることでモバイル回線を利用した外部のネットワークからもアクセスできる。

テレプレは、大きなアイコンで構成されているためタブレットPCでも快適に利用できる。 現在放送中の番組は「ライブ試聴」、録画した番組は「サーバー」から視聴できる。 録画した番組は、数が多くなると目的の番組が見つけづらくなる。 カテゴリーやフォルダ表示で絞り込んだ方が使いやすいだろう。 前述したように録画時にシリーズ別などでフォルダしておくと使い勝は手良くなるはずだ。

テレリモは、PC上から録画予約ができる便利なアプリだ。 表示される番組表からREC-ONの本体同様に細かい録画設定をして番組予約ができる。 正直なところ、REC-ONをリモコンで操作するより、パソコンを使った方が素早く操作できる。 極端な話、REC-ONは初期設定だけはモニターが必要だが、以降はサーバー機能があるので本体をいじる必要はないとも言える。 つまりアンテナケーブルとLANケーブルさえ繋がっていれば、家の何処に設置しても良いと言うわけだ。

次回はスマホやタブレットとの連携機能について紹介していく。

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情報提供元: クチコミ.jp

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