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15分で片づくって本当?!片付けのプロ直伝「いつでも人を呼べる家」にする5つの秘訣

2021-10-14 11:00:00

すべてのものの定位置を決める

15分で片づけられるようにするには、まず最初に「片づく仕組み」をつくることが大事です。

「片づける」というのは、元の場所(定位置)に戻すことなので、定位置を決めなければ片づけることはできません。急な来客があった時、出ているモノをどこかに移動して目の前からなくしていませんか?それは本来の「片づける」の意味ではないのです。

もし、定位置が決まっていないモノがあれば、定位置を決めてくださいね。その際に、なんとなく定位置を決めるのではなく、「動作・動線」や「使用頻度」でモノの定位置を決めることをおすすめします。

なぜなら、「動作・動線を考えてココに定位置を決めた」「使用頻度でこの引き出しに定位置を決めた」といった理由のある定位置決めは、取り出しやすさや使い勝手の向上につながり、日々の暮らしを劇的にスムーズに変えるからです。

家にあるすべてのモノを10割とすると、よく使うモノは3割と言われています。

すべてのモノの定位置を決めるのが厳しい場合は、よく使う3割のモノから定位置を決めると作業がスムーズに進みます。

定位置が決まっていると日ごろの片づけも15分で完了!「いつでも人を呼べる家」に近づきますよ。

何でも収納ボックスをつくる

急な来客があった場合、一瞬、部屋を見渡して「散らかっているモノ、どこに片づけよう?」と悩むことはありませんか?

その場合は、とりあえず、何でも収納ボックスをつくることをおすすめします。

家族一人ひとりの何でも入れボックスがあっても良いですね。ボックスの中は少々ごちゃごちゃしていてもOKです。片づけのハードルを下げることも、片づけの時間短縮につながるのでぜひ試してみて下さいね。

収納は7割収納にする

訪問サポートにお伺いした時によく感じることですが、片づけが苦手な方は、収納スペースをフル活用しようとモノがパンパンに詰め込まれています。

このように収納スペースに対して10割の収納にすると、新しいモノを入れたい時に入りません。そして無理に収納しようと次から次に突っ込んでしまい、結局何が収納されているか分からなくなり、片づかなくなる原因に…。

一方、モノを厳選して必要なモノを7割の収納にすると、空間にも心にもゆとりが生まれます。

空間があれば、急な来客があった場合でも、ちょっとリビングに出しっぱなしのモノを収納したい時の一時置き場にもなります。ぜひ、3割の余白を残した収納を心がけてみてくださいね。

机や床の上には何も置かない

リビングに入った時に、すぐに目につくのはリビングテーブルやダイニングテーブルではないでしょうか?

テーブルの上に何も置かれていないだけで部屋がスッキリ綺麗に見えるものです。机の上に散らかっているものは定位置に戻しましょう。定位置が決まっていない場合は、ぜひ戻しやすい場所に決めてくださいね。

また、通勤カバンや掃除道具など、床置きにしておいたほうが便利なモノもありますが、床にモノを置くと動線の邪魔になったり、場所によっては散らかった印象になってしまうことがあります。

インテリアとして床にモノを置く場合もありますが、できるだけ床の上には何も置かないことがおすすめです。掃除がとってもラクになるので、急な来客でも慌てなくなりますよ。

お掃除の重点ポイントは玄関とトイレ

急な来客の場合は、掃除に時間をかけられないことも多いですよね。その時は「玄関」と「トイレ」だけでも掃除しておくことが大事です。

特に玄関は家の第一印象を決める大事な場所です。ササっとホコリを取り、出しっぱなしの靴を片づけるだけで見た目の印象は変わってきます。

余裕があればドアノブの水拭きもしてくださいね。

トイレは毎日使うので汚れやすい場所ですが、トイレがキレイだと印象も変わります。

トイレも玄関同様、ホコリを取り、便器裏の汚れはキレイにしておきましょう。余裕があれば水回りを磨くだけでさらに印象が良くなりますよ。

15分でいつでも人を呼べる家にする5つの秘訣をご紹介しましたが、いかがでしたか?

他にも換気をしたり、様々な方法がありますが、一番大切なことは「すべてのモノの定位置を決める」です。

人を呼んだ時に必ずお通しするリビングは、文房具や救急セット、家族共有で使うモノだけではなく、個人のモノも持ち込まれやすい場所です。

定位置がなんとなくしか決まっていない場合は一つ一つのモノに住所を決めてくださいね。そうすることで、急な来客があった場合でも15分で片づくようになり、「いつでも遊びに来てね」と言えるようになりますよ。

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情報提供元: michill (ミチル)

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