"何となく"で買ってない?整理収納アドバイザー直伝!失敗しない「収納グッズの選び方」
2022-02-12 11:00:00
1.素材を選ぼう
収納用品には色々な素材で作られたものがあります。順番に特徴を知っておきましょう。
まずはプラスチック製。水や汚れにも強く安価なモノが多いのが嬉しいところ。一方で日がよく当たるところに置いてしまうと日焼けしやすいのでご注意を。
次に布製。柔らかく軽いので扱いやすいです。汚れた時に丸洗いできるものや、コーティングが施されていて拭きとれるものなど、お手入れしやすいものを選ぶと長くきれいに使えます。
紙製は水や汚れに弱いですが、処分しやすいのが特徴。よくお家に溜まりがちな紙袋は、上の部分を折り曲げて仕切りに使ったり、収納用品を買う前に使用感を試してみたりと実は活躍します。
金属製は水に弱く重いので場所を選びますが、丈夫で長持ちしますよ。
木製などの天然素材はインテリアに馴染みやすいので、出しっぱなし収納におすすめです。
素材ごとにそれぞれにメリット・デメリットがあります。使う場所に合わせて選定しましょう。
2.色とデザインの統一感
色々なデザインのモノが出ていますが、お部屋に統一感を出したいのであれば、色を絞ることとシンプルなデザインを選ぶことをおすすめします。
ここで注意したいのは、メーカーやブランドによって同じ“ホワイト”でも微妙に色が違うこと。色々なお店で揃えると色味がバラバラになってしまうので、ファイルBOXならここで買う!のようにお店を決めてしまうのもひとつの手です。
また後で買い足す可能性があるのであれば、やはり廃盤になりにくいベーシックなタイプを選びましょう。
3.使いやすいサイズ感
収納用品のサイズはスペースを無駄なくぴったり使う“シンデレラフィット”が正解!と思っている方も多いのでは。
確かに引き出しの中など、モノが動いて混ざらないようにするための仕切りなどはピッタリサイズがおすすめですが、収納ケース自体を出し入れするような場合は多少のゆとりがあった方が取り出しやすくなります。
使い方によって使い勝手の良いサイズが変わってくるので、購入する際は一度考えてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。収納用品を選ぶ際には、素材・デザイン・サイズ感をぜひ意識して考えてみてください。
でもここで気を付けたいのは、いきなり収納用品を買いに行かないこと。
お片付けは、今持っているモノの要・不要の整理が最初のステップです。モノが減ってくると、よく最後に収納用品が沢山余ってしまう…なんていう悲しい現実も。
モノの量を見極めた後で、上手く収納用品を活用するようにしてくださいね。
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情報提供元: michill (ミチル)