iPhoneのLightningケーブルは、向きを気にせず使えてとても便利だ。しかし、不便な点もある。ケーブルの破損だ。

使い方によるが、コネクタの付け根が断線したり、カバーが破損したりする人が多い。

ケーブルの破損や断線での主な原因は、

・ケーブルを抜くときに引っ張ってしまう ・丸めたり、曲げたりしてコネクタの根元を痛めてしまう

など、と言われている。

予備のケーブルを用意しておけばいいのだが、iPhoneのLightningケーブルは、Appleの認証が必要なこともあり、Androidスマホなどで使われているmicroUSBケーブルに比べて割高だ。そうそう予備まで手が回らない、というのが正直なところ。

実は、ケーブルの負荷を減らして、破損を防ぐアイテムがある。それが100円ショップにある「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」だ。価格は当然、100円（税抜）。

シリコンとプラスチックを組み合わせて、ケーブルを強化

商品は2個入りで、1個はUSB端子側、もう１個はLightning端子側で使用する。それぞれ2センチほどのシリコン製と、プラスチック製の2種類の部品が入っており、Lightningケーブルを挟み込むようにして装着する。これにより、皮膜が剥がれやすいケーブルの根本部分を、強化する仕組みだ。

装着も簡単　ケーブルをシリコンとプラスチックで挟んで留めるだけ

装着方法もシンプルだ。

1.ケーブルをシリコン製の部品で挟む 2.その上からプラスチックの部品を被せる

たったこれだけで、作業は完了。誰でも簡単にケーブルの強化をすることができる。

カラバリは全部で3種類、ケーブルのアクセントにも

カラーバリエーションは全部で3色。

・赤 ・青 ・黄色

色違いで装着したり、携帯ケースのデザインに合わせたりするのもアリだ。

皮膜の破れたケーブルの緊急手当もできる？

断線してしまったケーブルを直すことはできないが、ケーブルの皮膜が破れた程度であれば、上から「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」を装着することで使用するといった緊急対処もできる。

※破損したまま使うのは危険もあるので、早期に買いかえよう。

人気すぎて売り切れの店舗が続出

iPhoneユーザーの多くが抱えていた悩みを、格安で解決する製品のためどの店舗でも品薄状態となっていることが多い。お店で見かけたら、即座に購入するとよいだろう。

100円ショップによって製品名が異なる

「iPhone用Lightningケーブル保護カバー」は「キャンドゥ」で販売されている。同じく「セリア」でも同様の商品を販売しているようだが、「セリア」では「iPhone用Lightningケーブルガード」という製品名だ。

iPhoneを利用するうえで、充電に使うLightningケーブルは大事なアイテムだ。たったの100円で、ケーブルを保護できるグッズはありがたい。ケーブルの破損が心配な方は、試してみる価値はあるだろう。

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