Facebookでトラブルを避けて快適に使う方法!いまさら聞けない活用の基本ポイント
2016-12-24 19:00:00
SNSの世界標準とも言えるのがFacebookです。原則として実名利用なので会社の上司や同僚、学生時代からの友人など、インターネットではなく、現実の社会でつながっている人たちとも交流できる場でもあります。
また、共通の友人がいたことで、新しく人と人とがつながり、それが現実社会での友人関係や新規取引などのビジネスになるなど、新しい出会いの場でもあります。そのため、今ではFacebookが手放せないという人も多いのではないでしょうか。
さてFacebookに限らず、
「新社会人になった」 「前の会社を辞めて、転職した」 「部署異動で業務内容が変わった」
など、生活の変化を契機に、新しく知り合いができることは、よくありますね。
そういう“きっかけ”からプロフィールをアップデートしたら、「友達リクエスト」が届いたり、別の広告が表示されるようになったり、なんていう変化も体験した方もいるかもしれません。
こうしたSNSそのものは、まだサービスが成長していく過程がありますが、Facebook自体は新しいユーザーがどんどん入ってくる時期は過ぎたとも言われており、すでに入会しているユーザーたち同士が新しくつながっていく時期といった状態にあると言えます。
リアルでつながっているからこその問題点
Facebookは、すでにリアルな人間関係ができ上がっている上でのネット上での交流の場になっているだけに、Facebook上でトラブルが発生してしまうと、リアルの人間関係にも大きく影響する可能性が高くなります。
そこで、Facebook利用時の注意点を再確認しておきましょう。
その友達リクエスト、本当にあなたの知り合いですか?
Facebookはリアルでのつながりが基本ですので、本名や年齢、職業、学歴や職歴など、個人情報が基本データに含まれています。そして、そうした人たちの基本データは、友達以外は参照できないようになっています。
友達リクエストが許可されれば、ある程度の個人情報を相手に教えることになります。そのため見ず知らずの人からの友達申請では、注意が必要です。その人がどういった人であるのか?もし不明な場合は、承認しないほうがいいでしょう。また、見ず知らずの人からの友達申請の多くは、業者や悪意あるアカウントの場合も多いので、軽率に申請の承諾しないほうが賢明です。
友達申請をしてくる業者には、出会い系サイトへの勧誘、自分のアフィリエイトサイトの紹介、そして個人情報を集めている名簿業者などがあります。筆者は、友達リクエストの名前が自分の親戚と同姓同名であったために承認してしまい、出逢い系サイトへのメッセージなどが大量に送られてきて、ひどい目に遭ったことがあります。
このように「知り合いかも・・・」という判断しにくいケースもあるので、そうした場合は、Facebookのメッセージ機能を使って、友達申請してきた人に、どういった知り合いなのかを尋ねるなど、確認するようにしましょう。
サイトやアプリ搭載のFacebook連動機能は使わない
Webサイト上の記事に「Facebookでシェア」といったボタンが組み込まれていたり、スマホアプリの中には、FacebookのTLにも投稿といった、一見すると便利な機能が搭載していたりすることがあります。
こうした機能は、問題のないケースが大半ですが、中にはユーザーに代わって、TL上にサイトの宣伝やアプリの紹介、アフィリエイトサイトへのリンクを投稿するものがあります。
こうした迷惑アプリやシェアボタンは使わずに、サイトを共有したいのであれば、TLの入力欄にサイトのURLを貼り付けるといった使い方をしたほうがいいでしょう。
個人情報の取扱いにも注意
リアルでのつながりが多いFacebookで注意したのが写真の投稿です。特にこれからの時期は、忘年会や新年会なども多くなり、集合写真を撮影するといった機会も増えてきます。そうした写真をSNSに投稿するといったことも多くなると思われます。
特にFacebookには、人物写真にその人の名前をタグ付けできる機能があります。自らが名前をタグ付けすることを除き、親切心から他人の名前をタグ付けしてあげるといった行為は控えたほうがいいでしょう。顔と名前が一致するということも重要な個人情報だからです。
なお、Facebookでは自分が写真とタグ付けされた際の動作を「タイムラインとタグ付け設定」項目で設定することができます。そこでは
1)自分がタグ付けされたコンテンツをTLに流すかの確認 2)タイムラインで自分がタグ付けされた投稿の共有範の指定 3)自分の投稿に他の人が追加したタグを表示する前に確認するか
といったことを設定できます。
その他のチェックポイント
このほかの注意点としては
・写真などに組み込める位置情報は無効にする ・自分の書き込みを、どこまでの範囲で公開するかをきちんと決めておく
こうしたことに注意しておけば、トラブルフリーでFacebookを利用できるでしょう。
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情報提供元: クチコミ.jp