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片付けのプロが実践中!ストレスが減る「トイレ収納」のちょっとした工夫4選

2022-09-06 11:00:00

トイレに収納する物とは

たくさんのご自宅にお片付けサポートにご訪問していますが、みなさん、リビングやキッチンは散らかっていても、トイレは案外スッキリしている!という方が多いんです。

なぜかというと、トイレに収納したい物が限られているからだと思います(たまに、本や漫画、飾り物でゴチャゴチャしすぎている方もいますが…)。

トイレに収納したい物は、

①トイレットペーパー

②生理用品

③トイレ掃除用品

④サニタリーボックス(ゴミ箱)

この4つが中心かと思います。我が家ではこの他に、ボックスティッシュのストックなども収納しています。

では、トイレに収納する必要がある代表的な物の収納の工夫をご紹介していきます。

①トイレットペーパー

たかがトイレットペーパーの収納なので、何の工夫もないだろうと思われますが、実はちょっとしたポイントがあります。

1つは、実践されている方も多いと思いますが、購入時の袋から出して収納するという点です。

袋のまま収納していると、取り出すときに毎回ひと手間かかってしまいます。

2つめは、トイレットペーパーを収納する向きです。

一般的にはペーパーの芯が縦向きになるように収納している方が多いと思います。ですが私は、芯が手前に見えるように収納しているんです。

なぜかというと、縦に積み上げていると、取ろうとしたときに、トイレットペーパーがぐらぐらして、最悪の場合、全て落下してしまう事があるからです。

実は私も、昔、縦向きに積み重ねて収納していて、トイレットペーパーが落下し、さらにその際、トイレの蓋を開けていたせいで、数個が見事ドボンと水没してしまったことがあります。

横向きに収納していると、取る際に指を芯部分の穴に引っ掛けることができるので、安定して取り出しやすいんです。

また、積み上げているペーパーたちも縦置きに比べてグラグラ感が少ないです。

これは、私独自の方法ですので、賛否両論あるかもしれませんが、一度試してみてくださいね。

②生理用品

生理用品の収納については、あまり語られることが少ないかと思います。

我が家では、吊戸棚の中に収納にボックスに入れて収納しています。

見せたくない人、隠す必要ないと思う人、考え方は様々ですが、私は隠しておきたい派ですので、透明ではなく中が透けないボックスに入れています。

また、どんな物にでも共通して言えることですが、買いこみすぎると収納しきれなくなりますし、とはいえ足りないと大変です。適正量を考えながらストックするのが重要です。

③サニタリーボックス

サニタリーボックス問題も、女性を悩ませる点ですよね。

サニタリーボックスは床に直置きするのが定番かと思いますが、できれば見える位置に置きたくない気持ちがあります。

また、昔はサニタリーボックスを使用したこともあるのですが、サニタリーボックスの蓋を開けて、袋を取り換えて…、という手間もまあまあ面倒でした。

現在は、手洗いボウル下の配管スペースに収納しています。

ボックスは使用せず、中が見えず、消臭効果があるビニール袋をそのまま使っています。

クリップなどで口を留めて引っ掛けていますので、ゴミ捨てや交換もとても簡単です。

④トイレ掃除用品

トイレ掃除用品は、目線より上に収納できるお掃除シートなどもありますが、万が一落下などを考えると、できるだけ下に収納したいものです。

我が家は手洗いボウル下の配管スペースに収納しています。

狭いスペースですが、突っ張り棒を設置し、すぐに使う洗剤はスプレーのトリガー部分を引っ掛けて収納しています。

掃除ブラシは、先端が使い捨てブラシやトイレットペーパーを使用できる物で、一番コンパクトな物を使用しています(ニトリで購入しました)。

また、数々のお掃除シートや掃除洗剤などをもっていらっしゃる人も多いのですが、シンプルに使いやすい物を少数持っておけばよいと思います。

あまりたくさんの洗剤を使うのではなく、こまめなちょこちょこ掃除がきれいなトイレを保つために一番効果的です。

映えない写真ですが、洗剤などはパッケージをあえて外さないようにしています。

今回は、我が家のトイレ収納のちょっとした工夫についてご紹介しました。

トイレの形状や収納の有無などによっては、方法が異なってくるかと思いますが、何か参考になればうれしいです。


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情報提供元: michill (ミチル)

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