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カレーの隠し味イチジク?いつものカレーが衝撃の美味しさに変身!

2017-08-28 07:00:00

今回レシピで紹介する主役は、イチジク×カレー!イチジクは秋の果実だと思っている人が多い印象がありますが、実はイチジクは夏が旬の果実だということをご存知でしたでしょうか。

意外にもイチジクの甘すぎない上品な甘さは、カレーの辛さを引き立てる素晴らしいテイストなのですが、日本ではあまりカレーにイチジクは入れませんよね。
だからこそ、皆さんに試してほしい。
そしてイチジクとカレーの相性が抜群であることを知ってほしいと思います。

香辛料たっぷりイチジクのスパイシーカレーの材料と作り方

材料

イチジク:3個
たまねぎ:300~400グラム(約1~2個)
唐揚用鶏肉:200~300グラム
カレー用豚肉:200~300グラム
市販のカレー粉:3皿分
ミニトマト:お好きな数だけ
スーパーの無料牛脂:2~3個
バター:牛脂の代わりに大さじ1
ウスターソース:お好きな量だけ
水:500~700cc
スパイス(※):お好きなだけ(なくても良い)
※スパイスはレッドベルペッパー、セージ、パセリ粉末など

作り方

1. カレー用豚肉にスパイスをまぶして、イチジク1個とよく混ぜ合わせる。
ラップをして冷蔵庫で1時間置く。
常温で奥と雑菌が繁殖する可能性があるので必ず冷蔵庫の中に置くこと。
イチジクと豚肉をミックスさせることで、イチジクの成分が豚肉を柔らかくソフトにしさらにイチジクの甘味が豚肉に染み込み、豚肉本来の美味しさを引き出してくれます。

2. たまねぎをみじん切りにする。やや大きめにざく切りにするとザクザクとした食感が楽しめます。
また、イチジク1個を4等分にする。

3. 鍋に牛脂2~3個を投入して、すべて溶けたらたまねぎを投入し、焦げないように炒める。(牛脂の代わりにバター大さじ1を使用しても良い)
多少焦げたほうが美味しく仕上がりますが火加減が難しいので、弱火で焦げないように炒める。

4. たまねぎが全体的にきつね色になってきたら、鶏肉を投入してよく炒める。
目視で鶏肉の表面からピンク色が消えるまで、焦げないようにしっかり炒め続ける。

5. 冷蔵庫からイチジクとミックスした豚肉を取り出し、鍋に投入する。
一気に鍋の温度が下がるので、強火にして炒め、煙が出そうな勢いになったら中火に戻す。

6. 水を注いでかき混ぜ、沸騰したらカレー粉を投入する。
弱火で様子を見ながらグツグツと全体的に気泡が出てくるまでかき混ぜて煮る。

7. カレーが煮立っている鍋にイチジクを投入し、5分ほど煮る。
イチジクはできるだけ身が崩れないように煮ると美味しさが際立つ。

8. 皿にライスとカレーを盛り、そこにミニトマトを添え、イチジクのスライスものせて完成!
(イチジクはできるだけ薄く切ると良い。)

この料理を美味しく作るためのポイントとビューティーポイント

・美味しく作るためのポイント
1. イチジクは皮がついたままのほうが風味がある(厚めの皮の場合は剥く)
2. カレーは辛口や激辛のほうがイチジクの美味しさが際立つ(甘口はオススメしない)
3. ウスターソースは最後の仕上げにかけるとガツン系のカレーに変身

・ビューティーポイント
1. イチジクの成分フィシンが食後の消化を助けてくれます
2. カリウムが含まれているので動脈硬化の改善に期待ができる
3. カレーの発汗作用で新陳代謝の向上が期待できる

ミニトマトは見た目を美しくするだけでなく、辛さと甘さに「爽やかな酸味」をもたらしてくれるので必須です。
カレ―にトマトを入れて煮込まない理由は、カレー全体に酸味が含まれるとイチジクの繊細な甘さが感じられなくなるからです。
カレーを食べながら、ときおりミニトマトをつまむのが最良なのです。

カレーに果実を入れたくない人は!?

カレーにフルーツを入れることに抵抗がある人や、イチジクが苦手な人は、イチジクのカットをカレーに投入せず、イチジクと豚肉をミックスさせるだけでもじゅうぶん美味しく食べられます。
イチジクを豚肉と混ぜただけでは、イチジクの自己主張が強くないので、イチジクが苦手な人でも美味しく食べられます。
イチジクらしさは弱まりますが、イチジクの良さがしっかり生きたカレーに仕上がりますよ。


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情報提供元: michill (ミチル)

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