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子どもの豊かな感情を育てるために!お母さんの読み聞かせに最適な絵本3選

2017-10-07 10:00:00

子どもの豊かな感情を育てるために、必要不可欠といっても過言ではない「絵本」。親しみやすいイラストと、読みやすい内容が子どもたちの心を刺激します。

そこで今回は、お母さんの読み聞かせに最適な絵本を3冊ピックアップ。きっとお子さんも気に入ること間違いなしのタイトルですよ。

野球好き、スポーツ好きの子におススメの絵本

物語の舞台は、1890年代のアメリカの大リーグ。聴覚障がいを抱えながら、感動的な数多くのプレーで観客を熱狂させ、今では当たり前に使っている「ストライク」や「セーフ」などの審判ジェスチャーや、チーム内で交換するサインを考案したウィリアム・ホイ選手を描いた伝記です。

どんなに壁にぶつかっても、諦めることなく野球に取り組んだウィリアム・ホイ選手。努力をすれば、世界を作りかえることだってできるというポジティブな気持ちと、困難に立ち向かう勇気、諦めない強い心の大切さを教えてくれます。

野球が好きな子や、スポーツをしている子には、最高におススメの1冊です。

販売価格は、公式サイトで1,400円(税抜)【2017/8/28現在】

文:ナンシー・チャーニン 絵:ジェズ・ツヤ 訳:斉藤 洋 出版社:光村教育図書

歯の大切さと、友達と仲良く過ごす大切さが伝わる絵本

ジャングルで、みんなのことを怖がらせるワニの一族のアランが主人公のお話。アランはみんなを怖がらせようと、うろこを磨いたり、爪を尖らせたり、大きな歯を1本1本、10分もかけて磨いたりします。

そんなアランの自慢の「歯」にある秘密が、ジャングルの動物たちにバレてしまい、大変なことに…。

鮮やかな色使いと、ユーモア溢れるストーリーで幼稚園児から、小学校低学年まで楽しむことができる絵本です。

物語を通じて歯の大切や、みんなと楽しく仲良く過ごすことの大切さを伝えることができますよ。

販売価格は、1,500円(税抜)【2017/8/28現在】

作:ジャーヴィス 訳:青山南 出版社:BL出版

お子さんと認知症に対する理解を深める絵本

大好きな、優しいおばあちゃんが、何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったりする「わすれてしまう病気」に。

大人が読んでも辛い、認知症にかかってしまったおばあちゃんのお話です。認知症とは、どういう病気なのかを親子で話し合い、病気に対する理解を深めるきっかけになるかもしれない1冊です。

やや難しい内容ですが、子どもに課題感を与えるだけでなく、新たな優しさを芽生えさせることができる物語と言えます。

販売価格は、1,300円(税抜)【2017/8/28現在】

作:楠章子 絵:いしいつとむ 出版社:童心社

子どもの自我や思考などを築く上で大切な絵本。知識の吸収だけでなく、感情豊かな人間に育っていくためにも、さまざまなジャンルの絵本を読み聞かせたり、子ども自らが絵本を手にする環境を作りたいものですね。

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情報提供元: クチコミ.jp

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