秋の掃除でエアコンのカビの発生を抑える!簡単掃除法
2017-10-21 12:00:00
こんにちは、HappyLifeの山崎由香です。夏から秋にかけて、沢山の方がエアコンクリーニングをご利用されます。使う前の掃除も大切ですが、実は使用後の掃除はもっと大切なのです。秋の掃除が「エアコン内部のカビの発生を抑える」ポイントになります!
なんでエアコン内部にカビが生えるの?
カビが生える条件は3つです。
① 温度:20~30度ぐらい
② 湿度:80%以上
③ 栄養:ホコリなどの日常の汚れ
この3つの条件がそろうと、カビが活発になり発生します!エアコンは室内空気を循環するので、フィルターに「ホコリ」が溜まります。
そして、冷房を使用すると内部のアルミフィンが冷やされ「結露」が起こります。だから、冷房を使うと「カビ」が発生するのですね。
そのまま、エアコンを動かさずに放置したら…。咳が出るのもカビを吸っているからかもしれません。だから、秋こそエアコンのお掃除が必要なのです。
今すぐできるカビの予防対策は?
カビ予防は「3つの条件をそろえない」ことです。1つでも欠けるとカビが生えないのです!
簡単にカビ予防できる方法は2つ。
① フィルター掃除をしてホコリを取る
② 「暖房」「送風」を使用して、エアコン内部を乾燥させる
気になったら、即実行!簡単お掃除法をご紹介します。
簡単お掃除法
①フィルター掃除をしてホコリを取る
いきなり水洗いしていませんか?
ホコリがフィルターに入り込んじゃいますよ。お掃除の基本は「ホコリはホコリのうちに取り除く」です。フワフワで掃除しやすいホコリは、水分を含むと掃除しにくい「泥汚れ」に変身します。汚れのレベルアップです!
そこで便利なのが「絵具の筆」です!
ハケを使って、ホコリをかきだして掃除機で吸う!シンプルですが、確実にキレイになりますよ!ペンキのハケでもOKです。
フィルターに水をかけるのはホコリが付いている裏面から!ホコリが付いている反対側から水をかけることで、フィルターへのホコリの目つまりを軽減できます。
フィルターに油が付いているときは?
洗っても、黒っぽいのが残る…そんな時は「中性洗剤」を使って、ブラシで優しく洗うといいですよ。キッチンで料理した煙(油)をエアコンが吸っているのが原因。食器洗い洗剤を少量使ってくださいね。
すでにフィルターに目つまりがある場合は?
そんな時はバケツを用意してください。ぬるま湯をはって、その中でフィルターをジャバジャバと洗ってください。これまたシンプルですが、確実に入りこんだホコリが取れます!
②「暖房」「送風」を使用して、エアコン内部を乾燥させる
ズバリ「湿度」を取って乾燥させます!カビ予防で最も効果的なのが「乾燥・換気」です。 カビは水分がないと発生できません!そのため、フィルター掃除後の「暖房・送風」で乾燥させるのが効果的なのです。
秋に暖房はちょっと…そんな方は、外出中に1時間タイマーで暖房運転して下さい。エアコン内部のアルミフィンが高温になるので、熱消毒もしてくれます。スイッチひとつでOKですね!送風の場合は、少し長めに2~3時間運転させてくださいね。夏に使ったエアコンを、秋にお手入れしてあげることで、カビの発生を抑えてくれます。
① フィルター掃除でカビ発生の「栄養」を取り除く
② 暖房・送風でカビの発生の「湿度」を取り除く
どれも簡単ですぐ出来ますので、今すぐお掃除して下さいね!
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情報提供元: michill (ミチル)