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ひき肉とじゃがいもがあったら絶対作りたい人気レシピ!簡単・美味しい!アッシパルマンティエ

2025-03-16 11:00:00

フランスママンの味!挽肉のポテト焼き(アッシパルマンティエ)

寒い日は、熱々のオーブン料理が美味しいですよね。今回は、フランスの家庭料理、アッシ・パルマンティエをご紹介します。

アッシ・パルマンティエの『パルマンティエ』は、18世紀後半にじゃがいも の普及に貢献したフランスの農学者、オーギュスタン・パルマンティエ氏の名前から来ていて、フランスでは、じゃがいもを用いた料理に、「パルマンティエ」が使われることが多いです。

アッシ・パルマンティエを簡単に説明すると、挽肉をマッシュポテトで覆ったグラタンですが、作り方は実に様々。日本でも、ご家庭で作っている方もいらっしゃいますよね。

わざわざ挽肉の部分を用意しなくても、残ったミートソースやハンバーグを崩して、アッシ・パルマンティエに活用する事も可能です。

じゃがいもは、メークインやとうやのような粘性の強い品種を選ぶのがおすすめ。ジャガイモをマッシュした時のねっとりとした食感と挽肉がよく絡みます。

一方、粉質のじゃがいもので作ると水っぽくなってしまいがちです。男爵やきたあかりのような粉質のじゃがいも を使う時は、茹でるより蒸して使用するか、水分をよく飛ばして水っぽくならないよう工夫すると、ほくほくとした、違った味わいが楽しめます。

挽肉のポテト焼き(アッシパルマンティエ)の材料(4人分)

じゃがいも 250g
玉ねぎ 160g(小1個)
人参 75g(1/2本)
合い挽き肉 200g
バター 20g
生クリーム 45ml(大さじ3杯)
牛乳 30ml〜(大さじ2杯〜)
塩(じゃがいも用) 小さじ1/4杯
オリーブオイル 小さじ2杯
にんにく 1欠片分
コンソメ顆粒 小さじ2杯
ナツメグパウダー 2振り
塩コショウ 各少々

下準備

・玉ねぎ・人参・にんにくをそれぞれ、みじん切りにしておく。

・オーブンを200℃に予熱する。

挽肉のポテト焼き(アッシパルマンティエ)の作り方

じゃがいもを茹でる

① じゃがいもを茹でます。じゃがいもの周囲に一周切り込みを入れて鍋に入れ、水をかぶるくらいに注いで火にかけ、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで茹でて、熱いうちに皮を剥きます。

※じゃがいもの周囲に切り込みを入れておくと、皮が剥きやすくなります。

じゃがいもを潰し、バター、生クリーム、塩、牛乳を加えて混ぜ合わせる

② ボウルに①のじゃがいも を入れ、熱いうちにマッシャーやフォークなどで潰し、バター・生クリーム・塩を加えて混ぜ合わせ、牛乳を少しづつ加えて濃度を調節します。

※濃度は、調理スプーンですくって逆さにしても落ちない、ぽってりするくらいに調節します。

玉ねぎと人参を炒める

③ 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを加えて炒め、香りが立ったら玉ねぎ・人参を加え、塩(分量外)をひとつまみ振ってしんなりするまで炒めます。

挽肉を加え炒める

④ ひき肉を加えて白っぽくなるまで炒め、ナツメグ・コンソメ顆粒・塩コショウで味を整えます。

挽肉を敷き詰めた上にマッシュポテトを敷き詰める

⑤ 耐熱性の容器に④の挽肉を敷き詰め、その上に②のマッシュポテトを敷き詰め、平らにならします。

フォークで表面をなぞって模様を付ける

⑥ フォークで表面をなぞって模様を付け、予熱が完了したオーブンで20分焼成します。

挽肉のポテト焼きの完成

⑦ 焼き上がったら完成です!表面に付けたフォークの模様の効果で、美味しそうな焼き色がつきますよ。

大きなスプーンですくって、取り分けてお召し上がり下さいね。

アッシ・パルマンティエを大きなオーブン皿で作っておけば、作り置きにもなりますので、重宝します。寒い日にはぜひアッシ・パルマンティエを作って、熱々のお料理を楽しんでくださいね。


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情報提供元: michill (ミチル)

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