「自分が最優先」だった私が、出産を機に変化したこととは?
2017-12-02 17:00:00
「時間もお金も自分のもの」だったビフォー
着まわしを考えたり、日によって身につけるアクセサリーを変えたりと、大好きなおしゃれを楽しんでいた私。持っていた靴はほとんどヒール。人と接するお仕事だったので見た目の清潔感もある程度大事にしていました。
休日となると、友人と街に繰り出し、カフェに買い物、映画、旅行、飲み会に行ったりと自由に外食。ひとり気ままに過ごす日も。ヨガやジムにも通っていました。
夜は、お風呂から出たら、じっくりお肌のケアをしたり、ファッション雑誌を眺めたり、ジェルネイルをしたり、撮りためたドラマをぼーっと見ながらストレッチをしたり。
出産前は、時間もお金も自分のために自由に使い、自分のことしか考えていないような毎日を送っていました。
「子育てにどっぷり浸かった」アフター
出産後、特に生まれてから数ヶ月は家で過ごすことが多く、赤ちゃんのお世話で家を走り回っていたので、とにかく効率と「過ごしやすさ」を重視するようになりました。
ヨダレや鼻水、食事中や公園などで汚れてしまっても大丈夫な服(洗濯機で洗えることが条件!)、パンツ(しゃがんだりかがむことが多いため)、スニーカー(抱っこして負荷がかかるので、足が疲れにくく、脱ぎ履きしやすいもの)が基本スタイルに。
抱っこ紐をつけていた時期は、抱っこ紐で隠れるのでどんな服かわからないだろうと、2パターンの服を日替わりで着まわしていました。
出没先は、公園や近所のイオンタウン。外食は、たまにあるママ会と、ショッピングセンターのフードコート。気づけば美容院に半年間行っていなかったことも。
たまに外に出かけた際に、キレイにしているお母さんを見かけては「ハッ!!」とするのですが、ほとんど引きこもっていた私にとってはメイクやファッションよりも、やはり「過ごしやすさ」が大切でした。
聴く音楽は、童謡か子どもが好きなテレビ番組の歌ばかり。流行りの曲にも疎くなります。
ひとりの時間は、ほぼ無し…。
子どもに振り回される毎日だけど、幸せ
母になって、5年目。
子どもと過ごす日々は、毎日バタバタ。大変なことも多いです。
出産前の自分を思い出し、あの頃のように自分の思うように出かけたりしたい!と思うこともあります。
でも、子どもが生まれてからの毎日、いろんな成長を見せてくれたり、たくさんの感動を与えてもらっています。
いつも一緒に過ごしている私だけにしかわからない愛おしさもあります。
自分の子どもほどかわいい存在はいない! とよく聞きますが、本当にそう。大変でも、それが毎日がんばれる理由なんだと思います。
お母さんが楽しむことも忘れずに
もちろん、子どもと一緒に楽しめることもたくさんありますが、「今日は子どものお昼寝中に読めていなかった本を読もう」 「子どもをパパに少し預けてショッピングに行こう」 「子どもが寝たあとにみんなに内緒のおやつを食べよう」など、なかなか自由が利かない中でも、自分がワクワクすることを考えていくことが私自身のリフレッシュにつながっています。
私が楽しそうにしていると、自然と家族も笑顔になるので、大切なことだと思っています。
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情報提供元: michill (ミチル)