9月1日は防災の日!整理収納アドバイザーの防災士直伝!防災グッズ・備蓄スッキリ収納のコツ
2025-08-30 11:00:00
防災用の食品は「いつもの味」を分けて保管
備えたものの、いつの間にか期限を切らしてしまったり、つい食べてしまって気づいたらなくなっていた!とローリングストックの難しさを実感している方も多いのではないでしょうか?
筆者は、ローリングストックを暮らしに馴染ませるコツは「いつもの味を備える」ことだと思っています。
「いつもの味=いつもよく食べているもの」をちょっと多めに備えることで、消費する際も苦ではなくなりますし、時々新しく買い足したものと入れ替えることで賞味期限切れも格段に起こしにくくなります。
そして、気づいたら家族が食べてしまっている!そんな方は、普段の食品ストックとは別に分けて収納してみましょう。分けて収納することで分散収納に繋がり「備えたのに取りだせない!」などのリスクを減らすことができます。我が家も賞味期限の長めのものは普段の食品ストックとは別に、押し入れに収納しています。
水は隙間に「分散収納」
災害への備えと言えば「水」は欠かせませんが、大事なのは分かっているけれどなかなか水をストックするスペースが取れない…とお悩みの方も多いのでは?
確かに水はなかなかのスペースが必要ですが一カ所に固める必要はありません。
例えば、各部屋のクローゼットに1ケースずつ、ベッド下収納に、長期保存できる保存水なら収納の奥を利用するなど、各部屋の隙間を利用して「分散収納」がおすすめです。
防災用に大きなスペースを確保しなきゃ…と思うとなかなか難しいですが、各クローゼットに少しずつだったらスペースを確保できそうな気がしませんか?
まずはクローゼットに1箱ずつ。完璧を目指さず、少しずつできる事からが長続きの秘訣です。
普段から「使って備える」
防災用だけに買うのはなんだかもったいない…となかなか備えに踏み出せない方もいるかもしれません。
実は今は普段から使えて、備えにもなるアイテムがたくさんあるんです!
特に照明は、普段から使えるアイテムがたくさん。我が家では照明として使っているうちに蓄電してくれ、いざ停電すると非常点灯に切り替わる防災電球をリビングの照明に使用していたり、夜間トイレに行く際に階段近くにセンサーライトをつけていますがこれは停電時にも足元を照らしてくれます。
太陽光で充電する照明は、普段から間接照明としても使用。
普段から愛用しているものが備えにもなれば、万が一の際にゴソゴソ探したり、いざ使おうと思ったら使えない!なんてことが格段に減り慌てません。日常でも非日常でも使えるアイテムを暮らしの中に意識して取り入れてみるのもおすすめです。
すぐ持ち出せる場所に「持ちだし袋」
非常用持ち出しリュックなどの、「避難する際に持ち出したいもの」は皆さんどこに収納していますか?
有事の際に避難する可能性が高い場合、非常用の持ち出しリュックやヘルメットなどは、迷うことなくサッと手に取りたいですよね。
「避難する際に持って行きたいもの」は玄関や、避難経路になっている廊下収納など、なるべく取り出しやすい場所に収納するのがベスト。
我が家は、玄関の下駄箱の一部に、非常用の持ち出しリュックや、子どもたち用の防災サコッシュ、災害用のヘルメットを収納しています。また大事なものは保管場所を家族と共有しておくことも防災だと思います。
もちろん使わないままでいることが一番ですが、奥まった場所に保管していると取り出しにくいだけでなく、定期的に見直すことも億劫になり、いざという時に期限切れ・使えない…なんて事態になりかねません。
防災は「暮らしの一部」として備えのスペースを確保してみてくださいね。
いかがでしたか?防災がちょっと気になっている…!そんな方は今が備え時。ぜひできる事から防災を暮らしに取り入れてみてくださいね。
関連記事
- ダイソーで見つけて一目惚れした♡可愛いアイスが簡単に作れる!ちょっと珍しいデザインのグッズ
- 「セリアで運よく買えた」「自分好みにカスタムできるなんて♡」いつ売切れてもおかしくないペン
- 絡まったチェーン、諦めないで!家にある”白い粉”を振りかけると…?簡単にほぐせる裏技
- 「実はダイソーで買った」っていうと驚かれる!100円じゃないけど…大満足なパスケース
- ダイソーで買って本当に良かった!欲しい時にサッと使える!家中につけときたい便利グッズ3選
情報提供元: michill (ミチル)