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美しさとおいしさのハーモニーが秀逸!月替わりパフェ

2017-12-21 12:00:00

オシャレなビストロやカフェと昔ながらの八百屋さんや豆腐屋さんが共存し、住みたい街として人気の高い代々木上原。

駅から続く商店街を抜けた井之頭通り沿いにパティスリービヤンネートルはあります。

旬のフルーツを使用したミルフィーユやシブースト、濃厚な味わいのチーズケーキなどのフレッシュなケーキ。

そして、プレゼントとしても人気の高い焼き菓子に加え、併設されたカフェスペースでいただくことができるパフェは、地元の方のみならず遠方から毎月欠かさず通ってらっしゃるお客様も多い人気商品です。

ビヤンネートルのパフェの魅力

おいしくフレッシュな旬のフルーツを使い、その魅力を引き出すようにと考えられ、アイスクリームやソルベ、パイやシュトロイゼルまで全て自家製の「パーツ」で組み立てられたビヤンネートルのパフェは美しく、目の前に提供された瞬間に思わず感嘆の声をあげてしまうほど。

初めてビヤンネートルのパフェを食べた時には、そのパーツの多さに驚くと同時に味と食感の絶妙な組み合わせに感激したことを覚えています。

美しい姿に食べるのがモッタイナイと思いつつスプーンを口に運ぶと、みずみずしいフルーツのおいしさ、フルーツそのものよりも濃厚な味わいを感じるソルベ。

また、アイスクリームやシャンティのやわらかくなめらかな食感に変化を与えるサクサクとしたパイやシュトロイゼルの軽やかさ。

幾重にも重ねられたおいしさが口の中に広がります。

ビヤンネートルのパフェの魅力は、素材の持ち味を生かしたおいしさはもちろんのこと、パーツを重ねることによって変化していく味わいと、甘さが重なり合うことによって生じてしまうシツコサをベリー類や柑橘類の酸味、また、ハーブやお茶の爽快感をプラスすることによって取り除く絶妙なバランス感ではないかと思います。

毎月替わるパフェと言ってもフルーツの旬には毎年ほぼ変動はないはずですし、人気だった組み合わせのパフェは何度となく登場しているのではないかと思っていたのですが、2011年からスタートしたパフェはお客様の熱烈リクエストでの1回を除き、全て違う組み合わせで組み立てられているそうです。

では、その魅力的なパフェをご紹介いたします。

赤いキウィとアールグレイのショコラパフェ

熟すると中心部が赤くなる紅妃キウィとビタースイートのチョコレートとの組み合わせは意外なようですが、食べてみるとキウィの甘さが一層引き立つ組み合わせです。

ビターな中にもさっぱりとした味わいのチョコレートのジェラートにキウィのソルベ。

コクのある味わいのアールグレイのババロア、ハチミツのゼリー、クレームシャンティ、甘酸っぱいカシスと赤ワインのソース、味のアクセントにシュトロイゼルとパイが重ねられています。

ル・レクチェと貴腐ワインのパフェ

シーズン真っ盛りの洋梨レクチェとデザートワインである貴腐ワインの大人っぽい組み合わせのパフェは12月のパフェになります。

香りの高いル・レクチェはフレッシュとソルベでいただきますが、フレッシュでは香りとジューシーさをソルベでは凝縮された甘さを存分に堪能することができます。

そして、レクチェの濃厚な甘さにはほろ苦いキャラメルのパンナコッタとブラックペッパーのピリリとした辛みのメレンゲで甘さのバランスを調整し、貴腐ワインに漬けたレーズンを混ぜ込んだ貴腐ワインのアイスクリーム、貴腐ワインのジュレ、洋梨のジュレとさっぱりとした味わいも加わります。

さらに、添えられたカシスと貴腐ワインのソースをかけつついただくとより大人っぽさが増して贅沢な味わいが感じられます。

こちらのパフェは通常よりもお値段がアップしていますが、1年を締めくくるにふさわしいおいしいさだと感じました。

カフェのスペースはカウンター席が2席と2名がけのテーブル席が3卓とスペースの広さに比べて余裕を持たせた配置になっており、週末は予約のお客様で満席になってしまうこともしばしばです。

訪問なさる際には前日まで受付してくださるご予約、もしくは、当日のお席確認のお電話をおすすめします。

店名のビヤンネートルはフランス語で多幸感や充実感を意味する言葉だそうです。

皆さまも是非、ビヤンネートルの美しく美味しいパフェで幸せを実感していただきたいと思います。

・赤いキウィとアールグレイのショコラパフェ 980円
(2017年11月のパフェのため現在の販売はありません)

・ル・レクチェと貴腐ワインのパフェ 1500円
(2017年12月のパフェ)

店名
パティスリービヤンネートル
住所
東京都渋谷区上原1-21-10

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情報提供元: michill (ミチル)

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