ナチュラルメイクに大活躍!!ハイライトの使い方
2018-01-17 11:00:00
ハイライトは必要!?
ファンデーション、アイブロウ、アイシャドウ、チーク、口紅…
毎日、1分1秒大切な朝のメイク時間の中で『少しでもメイクアイテムを減らしてシンプルにメイクしたい』という方も多いはず。
実は私も以前はずっとハイライトは使っていませんでした。
しかし数年前のある撮影でメイクに入った時、モデルさんにメイクをする中でハイライトを入れる前の写真と、ハイライトを入れた後の写真を見てあまりの違いに驚いたのです。
明るさが高まったのはもちろん、肌がより一層キメ細かく見え、目回りや鼻筋など綺麗な骨格が際立って見えたのです。
ハイライトがこんなに美人度をアップさせるなんて!と違いに驚きでした。
それから毎日自分のメイクにもハイライトを使うようになり、レッスンの中でもハイライトの大切さをお伝えするようになりました。
朝忙しくてもハイライトを入れることでふんわりとしたナチュラルなメイクが短時間で作れるようになるのです
メイクレッスンの中で受講者の方々にお伺いすると、ハイライトを毎日使っている方は全体の1割ほど。
実は、忙しい方やメイクが苦手な方にこそハイライトはおススメのアイテムなのです。
美しいメイクのポイントはひとつ。『ぼかし』
今や日常に欠かせないビューティカメラアプリ。
アプリを使って撮影するだけで、一瞬で格段に綺麗度がアップしますよね。
なぜあんなに一瞬で綺麗に見えるのかは、皆さんもご存じの通り『ぼかし』効果です。
メイクに一番大切なのも、色や形よりも実は『ぼかし』
例えば眉と肌の境目がなく、ふんわりぼかすことでとてもメイクが自然に見えます。
逆に眉と肌の境目がはっきりしているメイクは、形が綺麗でもどこか不自然さや作られた印象のメイクに。
しかし、忙しい朝に眉などメイクの一つひとつの工程でぼかしを意識していくのも大変ですよね。
そこで、効果的なのが『ハイライト』。
メイクの最後の工程でふんわりと入れることで、メイク全体を柔らかくつなぐ役割をしてくれます。
全体がふんわりと光の効果でぼかされてまさに、ビューティカメラアプリ効果をメイクで叶えてくれます。
ナチュラルメイクに大活躍!!効果的なハイライトの使い方
ハイライトを入れる場所は主に3箇所。
① Tゾーン
② 目の下から頬の高いところかけて
③ あごの下。
です。
【塗り方アドバイス】
① Tゾーン
額の全体と鼻筋全体にいれている方も多いのですが、実はすっきり高く見せたい場所をピンポイントに入れていくのがおすすめです。
《 Tゾーンのハイライトの入れ方NG例 》
広く入れてしまうと額や鼻筋全体が高く見えてしまい、骨格が綺麗に見えにくくなります。
《 Tゾーンのハイライトの入れ方 OKな例 》
眉間と鼻筋の一番低い場所に光が入ると、一気に美人度が高まります。
このテクニックのみでも印象がかなり変わります。
② 目の下から頬にかけて
くまができやすく、影になりやすい目の下にもハイライトをプラスします。
目の下につけたら、さらにそのまま頬の高いところにうっすらといれます。
チークの上にもハイライトをふんわりかけることでチークが肌になじみ、きめ細かく明るい肌に。
③ あごの下
あごの下も全体的ではなく、ピンポイントで高くなっている部分にハイライトをのせます。
その他、眉、目元などうまくなじんでいないところや、ぼかしたいところに薄くハイライトをのせて、全体のメイクをつないでいきます。
ハイライトを実際にしっかりつけてメイクした時のビフォア、アフターがこちら。
左はセルフメイクの写真。左はハイライトをしっかり入れたメイクレッスン後の写真です。
お顔の骨格や肌の質感がとてもきれいに見えるのがお分かりいただけますか?
肌全体の透明感、目回りの明るさが出てナチュラルなのに、美しいメイクの完成です。
まとめ
美しいメイクに1番大切な『ぼかし』効果を実現できるハイライト。
さらにこの3箇所に入れることで、ナチュラルで美しいメイクになります。
普段のメイクにプラス30秒で効果は絶大のアイテムです。
まだ使ったことがない方も是非使ってみてください。
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情報提供元: michill (ミチル)