パーソナルカラー別♪あなたに似合うトレンドカラー着こなし術

2018-02-15 10:00:00

春物を買うならパーソナルカラーを知ることから

カラー＆イメージコンサルタントの小林由梨奈です。鎌倉と青山のサロンでイメージコンサルタントとして活動しています。

バーゲンセールの百貨店に行って、私はいつでも結局春物新作にばかり目を奪われ、定価の新作を買ってしまいます（笑）。新しいものってなんであんなに輝いて見えるんでしょう。山積みにされたセール商品のやるせなさが、新しい季節の訪れを耳元でささやく新作たちの眩しさを一層引き立てています。

と、いうわけで、この寒い冬のど真ん中にふいに訪れた春物新作との出会いを素晴らしいものにするために、パーソナルカラーごとのあなたに似合うこの春のトレンドカラーをご紹介します。

ご自身のパーソナルカラーを知らない方は、まずは「クイックパーソナルカラー診断」で診断してみてください。

今年のトレンドはラベンダー＆ピーチピンク

春といえば定番のパステルカラー。2018年はその中でも特に優しい印象の、ラベンダーやピーチピンクがトレンド。

ラベンダー・ピーチピンクともに可憐で柔らかな色で、着る人の女性らしさを引き立ててくれますね。春めいた気分に華をそえます。ラベンダーは、“ピンクだと可愛すぎる”という大人の女性にも、抵抗なく身にまといやすい色。普段あまり女性らしい色を取り入れない方にも、チャレンジしやすいのではないでしょうか。

Summer

ラベンダーやピーチピンクは、Summerの方のパーソナルカラー。たとえすっぴんでも１枚でさらっと着こなせるくらい、お似合いの色ですよ。トレンド色がパーソナルカラーのあなたはとってもラッキー♪

Spring

Springの方は、青みの強いラベンダーよりもピーチピンクがよりおすすめ。淡めのトーンのピーチピンクを、鮮やかなオレンジで引き締めるとよりすっきり美しくまとまりますよ。

Autumn

Autumnの方は、ボトムスに取り入れましょう。トップスに同系色のピンクや紫の余韻を残したブラウンをONすると、ラベンダーを取り入れたAutumnコーデの完成！
小物もブラウン系でまとめて、Autumnらしいこなれたお洒落を楽しみましょう。

Winter

Winterの方は、色味的にはラベンダーもピーチピンクもOK。パステルトーンだけだと少し物足りない印象になるので、より鮮やかなパープルやショッキングピンク、または純度の高い白や黒を合わせてコントラストをつけると、クールにかっこよく着こなせます。

爽やかな春の風を運ぶグリーン

フレッシュな色、自然の色、そして“再生”を意味する色、グリーンは春にぴったりの色です。

今年の春トレンドのグリーンは、青みの色と黄みの色と両方くるので、どのシーズンのパーソナルカラーの方にも着こなしやすそう。

SummerとWinter の方は青みのグリーンとパステルカラーや白を合わせてフレッシュにクールな印象に。

Spring、Autumnの方は黄みのグリーンにブラウンやベージュ、アースカラーを合わせて暖かくナチュラルにまとめるのがこの春のおすすめです。

春夏の定番色、ホワイトはどう着こなす？

柄物が流行した2017年春の記憶も新しいですが、今年の春は柄の一切ないシンプルなセットアップがトレンド。

シンプルならいっそ究極にシンプルに、白の無地のセットアップに挑戦してみましょう。清潔感があって無駄がなく、かっこいいですよね。

飾りがないからこそごまかしがきかなくて、白無地ってなかなか手を出せないと思っている方も多いのではないでしょうか。

それって、“似合わない白”を選んでしまっているからかもしれません。

真っ白の純白が似合うのって、実はパーソナルカラーWinterの方だけなんです。だけど白って、純白だけじゃないんですよ。

Springの方には暖かみを感じるアイボリーがよくお似合い。春の街ではよく見かける色なので、見つけやすいでしょう。
Summerの方にはオフホワイト。うっすら黄みを感じる色で、一番優しい白です。単体でみるとほとんど真っ白に見えるかもしれませんが、純白と並べるとそうではないことが分かります。
Autumnの方には生成り。淡いベージュのような、黄みの強い暖かい白がお似合いです。

春のトレンドカラーで気分アップ

春ははじまりの季節。新しい環境で、新しい人たちと、新しい仕事や趣味の活動など、はじめたくなりますね。“新しい自分”を見つけるには、ファッションを変えてみるのも１つの手。

パーソナルカラーを知ると迷いなく“あなたの魅力を引き立てるもの”に巡り会えるから、街中での素敵なお洋服や小物たちとの出会いが、もっと特別なものになりますよ。

この春をきっかけに、“なりたい私”を叶える新しいファッションに挑戦してみましょう！

情報提供元： michill (ミチル)