不妊治療が必要かも!?パートナーにどう受け入れてもらう?
2018-02-20 18:30:00
不妊治療をアッサリ受け入れてくれる
私が、初めて「不妊治療を受けたい」と夫に伝えた時、夫はビックリする程あっさりと治療を受け入れてくれました。
不妊治療専門院での初診も「一緒に行くからね」と付き添ってくれて、院長先生から『不妊治療』についての説明を夫婦で受ける事ができました。
初診後の夫の反応
初診で、院長先生から「年齢的に体外受精を視野に入れ治療をしていきましょう」と言われた時、夫は相当ショックを受けた様子でした。
なかなか妊娠に至らない事を相談し、専門医からアドバイスをいただく程度だと思っていたらしく
「こんなに本格的な話になるとは思わなかったよ…」
と言って落ち込んでいました…。
通院を開始し、初期検査を受けながら、ホルモン値やエコーで排卵日を予測するタイミング療法を数回受けましたが、妊娠に至らず…。
あっという間に体外受精へステップアップする事になりました。
体外受精へ踏み出す際に、クリニックから『体外受精の同意書』に夫婦でサインをするよう言われ、自宅に同意書を持ち帰りました。
治療は女性メインなので、通院している私は、毎回医師から説明を直接聞き、とっくに体外受精の覚悟ができていて、当たり前に夫も“同じ気持ち”だと思ってサインを求めたのですが…
夫は、同意書にサインをするのを嫌がりました。
自然妊娠を期待する夫
夫は、まだ自分達夫婦(私)が不妊症だと納得できておらず
「少し妊娠しづらいだけで、ちゃんと夫婦生活をもっていればいつか授かれると思うから、体外受精まで受けなくてもいいんじゃないか?」
と言いました。
その時点で、自己流のタイミング(アプリで生理周期からの排卵日予測)を約1年、医師の診断のもとタイミング療法を4回受けていて、まだ1度も妊娠に至っていない状態でした。
もちろん、ずっと夫婦生活を持っていれば、いつか自然妊娠をするかも…という可能性もあります。
ですが、(当時)36才で、既に『不妊症』の定義にスッポリ当てはまっている私には、自然妊娠をのんびり待つ…という事は怖くてできず、改めて夫に家族計画について話し、体外受精の同意書にサインを求めました。
治療が必要だと受け入れた夫
最初の体外受精で、卵子と精子が自力で受精する事ができない『受精障害』の疑いが出ました。
夫は、その結果を聞いて
「もし僕があのまま体外受精を拒んでいたら、時間だけが過ぎて余計辛い思いをさせたかも知れない…。僕達に治療が必要だという事が早く分かって良かった…。」と言いました。
それがきっかけで、夫も不妊治療に対する気持ちが大きく変わった様子でした。
今は私が弱音を吐いても
「不妊治療は無限に続けられる治療じゃなく、必ず終わる日が来る。その時が来たら結果が出てなくても終わらなきゃいけない。なら、治療を受けられて、可能性がある間は投げ出さずに頑張ろう。」
と背中を押してくれています。
心強い味方であり、運命共同体である夫と、終わりを迎える日まで二人三脚で歩み続けようと思っています。
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情報提供元: michill (ミチル)