ホットケーキミックスで簡単に♪北欧風シナモンロール
2018-04-02 12:00:00
シナモンロールって実は北欧発祥のお菓子
シナモンロールというと上に甘いアイシングがかかったふわふわのシナモンロールが日本では一般的ですが、今回ご紹介するのは北アメリカ等で作られているシナモンロール。実は発祥は北欧のスウェーデンと言われていて、北欧のシナモンロールにはアイシングはかかっておらず、粒々のお砂糖が乗っているんです。
私が最初にシナモンロールに心を奪われたのは、北欧フィンランドのヘルシンキを舞台とした映画「かもめ食堂」を見て。主人公がカルダモンという香辛料たっぷりのシナモンロールを焼いてその匂いに誘われてフィンランド人達がお客さんとして来店してくるという、ストーリーの転機になるシーンで、それは美味しそうなシナモンロールの魅力に釘付けになったものでした。
北欧でもスウェーデンとフィンランドではシナモンロールの形が違い、IKEAで販売されているシナモンロールの方が少し身近な感じがしますが、映画にも出ていたフィンランドのシナモンロールは生地をハの字にカットして中央をへこませて焼く「コルヴァプースティ」という形をしていて日本のロールパンにちょっとだけ似ている形なんです。
気分は「かもめ食堂」!ホットケーキミックスで簡単シナモンロールレシピ
材料(6~8個分くらい)
・ホットケーキミックス 200g
・ヨーグルト 70g(60gで様子を見て足しても良いかも)
・オリーブオイル 10g
・シナモンパウダー 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・バター(マーガリンでも可) 適量
アイシング用
・粉砂糖 大さじ2
・レモン汁 小さじ1くらい
(アイシングはなくても良い)
作り方
① ボウルにホットケーキミックスとヨーグルトとオリーブオイルを入れて混ぜ合わせひとまとめにする。
② 台にクッキングシートかサランラップなどを敷いて①を乗せて麺棒で正方形か長方形に生地を伸ばしていく。
③ 伸ばした生地に、あれば溶かしバターかマーガリンをささっと塗って、砂糖とシナモンパウダーを振りかけていき、手前からくるくると巻いていく。
④ 巻き終わりをつまんでくっつけて下側にして、6等分から8等分(4~5cm幅)くらいにカットする。
⑤ 190度に予熱したオーブンに15分いれる(焼く前に卵液で艶出しをしても良いです。私はしていませんが…)。
⑥ オーブンで焼いている間にアイシングの準備をして、焼きあがり粗熱がとれたらアイシングをする(私はアイシングが下手なのであまりしていません)。
ホットケーキミックスを使うとふわふわのパン生地というよりは少しスコーンに近くなりますが、シナモンの良い匂いがして食欲をそそります!
アイシングはしなくても良いのですが、あった方がより一般的なシナモンロールの見た目に近くなります(笑)。
甘くて少し疲れた時のコーヒのおともにピッタリ!
スウェーデンなどの北欧では「fika(フィーカ)」と呼ばれるコーヒーを入れてちょっと休憩をする時間をとても大切にしています。
コーヒーと一緒に甘い物を食べるのが伝統的なスタイルだそうで、日頃私たちも同じようにおやつの時間を楽しんでいますよね。
簡単シナモンロールは発酵などもしないので、ボウルにホットケーキミックスを入れて作り出してから30分くらいで出来て、ちょっと食べたい時にもピッタリ。
甘さも自分の好きなように調整して焼いておけば簡単ワンプレートごはんにもなりますよ。
本格的なふわふわシナモンロールではありませんが、簡単シナモンロールも間違いのない美味しさですので、ぜひおうちで「かもめ食堂」ごっこを試してみて下さいね。
私もまた冷凍していたシナモンロールをチンしてコーヒーを準備して「かもめ食堂」のDVDを観たいとおもいます(笑)。
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情報提供元: michill (ミチル)