E START

E START トップページ > マガジン > ザギトワ選手もきっとファンに違いない!話題のモスクワ スケートサーカスが日本初上陸!

ザギトワ選手もきっとファンに違いない!話題のモスクワ スケートサーカスが日本初上陸!

2018-07-23 12:00:45

夏休み、何か面白いイベントないかな…と思っている方に朗報でございます。ロシアの新たなエンターテイメント「モスクワ スケートサーカス」が日本に初上陸するそうでございます。シルク・ドゥ・ソレイユの「キュリオス」の東京最終公演もちょうど終わったところでございます。サーカスファンにはバッチグーなタイミングでございます。

「スケートサーカス」とは…

ロシアといえば、女子フィギュアでございます。ザギトワ様でございます。そう世界の頂点を極めるスケート大国でございます。そして、ボリショイサーカスでもお馴染み、ロシアはサーカス大国としても世界的に有名でございます。そんなロシアのお家芸が融合したのが「スケートサーカス」でございます。結ばれるべくして結ばれたエンターテイメントでございます。

日本では知られておりませんがロシアでは大人気、世界各国で最高の評価を獲得し続けているそうでございます。

真夏にスケート、会場がキンキンに寒いのでは…。

ぴあファミリー 子供と遊ぼう 首都圏版 2018夏号 (2018年06月18日発売)
Fujisan.co.jpより

ご心配ございません。なんと使用するリンクはオリンピックサプライヤーであるスイスのGlice社の最新鋭のプラスチック製のボードリンクでございます。氷のリンクではございません。今やボードリンクがトレンドなんだとか…。

今年、東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)で日本初上陸の人工アイススケートリンクが登場というニュースがございましたが、このリンクが、まさにボードリンクでございます。

えっ!ロシアにボリショイサーカス団は存在しない…

ボリショイサーカスとは関係ないのか?こちらも気になるところでございます。ボリショイバレエはロシアにボリショイバレエ団があり、そのメンバーが来日するとボリショイバレエ日本公演となりますが、実は、ロシアにボリショイサーカス団は存在しないのでございます。

ロシアには、1880年に建てられたロシアで最も古い劇場を本拠地とする「モスクワ・ニクーリンサーカス」と、「国立モスクワサーカス劇場」と、二大サーカス劇団がございます。その中から毎回、プロデューサーがパフォーマーを選抜、チームを作り世界各国で公演を行っております。

なので、正式には「ロシアサーカス」なのでございます。なのに、なぜか日本に来た場合には「ボリショイサーカス」という冠をつけているのでございます。イメージ戦略なのでございます。ちなみに、「ボリショイ」はロシア語で「偉大」、「大きい」という意味だとか。

話が少々脱線いたしましたが、今回のスケートサーカスは、この「モスクワ・ニクーリンサーカス」に所属しているパフォーマーの中から厳選されたメンバーで構成されております。世界各国で活躍している精鋭でございます。

具体的な種目でございますが、ロシアのサーカスと言うと熊とか地味なイメージがございますが、そんなことはございません。シルクドソレイユのようなエンタメ系サーカスでございます。

空中パフォーマンスもございます。空中パフォーマンスにスケートは関係ないように思えますが、スケートシューズを履いて演技されております。スケートシューズは重くて、従来の演技よりかなり難度が高いそうでございます。

さらに、超上げ底スケート(竹馬レベル)の演技もございます。クラウン(ピエロ)のパフォーマンスもスケートシューズ着用でございます。とにかく、スケートシューズを履いてアクロバティックな演技や美しい演技を披露する新たなファンタスティック・エンターテイメントなのでございます。

公演は、7月28日から8月26日まで全国各地で開催予定でございます。フィギュアスケート、アイスショーファンの方はもちろん、子どもから大人まで楽しめる夏のイベントでございます。夏のイベントの選択肢にいかがでございましょう。

(文:N田N昌)

情報提供元: マガジンサミット

人気記事