新型コロナウイルスの次世代ワクチンをめぐり、“非科学的な誹謗中傷を繰り返し受けた”などとして、開発元の製薬会社が立憲民主党の原口一博衆院議員を提訴しました。
【写真を見る】「このまま放置はできない」製薬会社が立民・原口一博衆院議員を提訴 新型コロナ「レプリコンワクチン」を「生物兵器」と中傷
製薬会社の「Meiji Seika ファルマ」によりますと、原口衆院議員は今年6月ごろからSNSなどで、細胞内でメッセンジャーRNAが複製される新型コロナワクチン「レプリコンワクチン」を「生物兵器」、製薬会社を「731部隊」と表現するなど非科学的な誹謗中傷を繰り返したとしています。
Meiji Seika ファルマ 小林大吉郎 代表取締役社長
「国会議員という立場で、不逮捕特権ですとか数々の特権を持った方が、これはいくら何でもこのまま放置はできないでしょう」
製薬会社はきょう午後、原口議員に名誉を毀損されたとして、1000万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴しました。
これに対し、原口議員側は「訴状が届いておらずコメントすることができない。国民が不安に思っていること、国会で質問したことに誠実に答えられる思う」としています。
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