東京都議会の自民党会派「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーをめぐり、収入の一部を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、東京地検特捜部はさきほど、「都議会自民党」の会計担当者を政治資金規正法違反の罪で略式起訴しました。
政治資金規正法違反の罪で略式起訴されたのは、東京都議会の自民党会派の政治団体「都議会自民党」の矢島英勝会計担当者(72)です。
矢島会計担当者は2019年と2022年に「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーの収入などあわせておよそ3500万円を「都議会自民党」側の政治資金収支報告書に記載していなかった罪に問われています。
「都議会自民党」の政治資金パーティーをめぐっては、一部の収入が政治資金収支報告書に記載されていなかったとして、大学教授が去年1月、東京地検特捜部に刑事告発していました。
「都議会自民党」の小松大祐幹事長は去年12月、不記載の経緯について専門家と検察が調査を進めていることを明らかにしていました。
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