埼玉県熊谷市の利根川の近くで生後5か月の長女を遺棄したとして、29歳の母親が逮捕されました。けさ、利根川の下流では女の赤ちゃんが見つかり、その後、死亡していて警察が関連を調べています。
逮捕されたのは無職の秋葉樹里容疑者(29)で、おととい午後10時ごろから翌日にかけて、熊谷市の利根川近くで生後5か月の娘を置き去りにし、遺棄した疑いがもたれています。
警察によりますと、近隣住民から「ずぶ濡れの女性が歩いている」と通報があり、駆けつけた警察官が秋葉容疑者を発見。「娘を利根川に置いてきた」と説明したため、その後、逮捕したということです。
秋葉容疑者は容疑を認めたうえで、「娘を抱いたまま川に入って一緒に死のうとした」「育児に自信がなくなった」と供述しているということです。
利根川の下流では、けさ、女の赤ちゃんが意識不明の状態で見つかり、その後、死亡していて、警察は秋葉容疑者の娘とみて身元の確認を進めています。
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