ミャンマーで起きた大地震で連絡の取れなくなっていた日本人1人の死亡が確認されました。

ミャンマーで先月28日に発生した大地震をめぐり、震源地に近い中部マンダレーでは日本人1人が住んでいたマンションの倒壊に巻き込まれたとみられ、連絡が取れなくなっていました。

現地の日本大使館からミャンマー当局に対し捜索と救助の要請を行っていましたが、外務省によりますと12日、ミャンマー側から連絡があり、死亡が確認されたということです。

今回の地震で日本人の死亡が確認されたのは初めてです。

林芳正 官房長官
「心より哀悼の意を表するとともに、ご家族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます」

林官房長官はきょうの会見でこのように述べたうえで、「政府として引き続きご家族をできる限り支援するとともに、適切に対応して参りたい」と話しました。

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