生活環境の変化などから、子どもたちが犯罪に巻き込まれやすくなる新学期に入り、警視庁は「トー横」など、東京・歌舞伎町の周辺に集まる少年少女25人を補導しました。
捜査員
「ほら、暴れない暴れない…」
移動を促す捜査員に、抵抗する少女。
警視庁は、今月5日とおとといの2日間、新宿区歌舞伎町「トー横」などで一斉補導を実施しました。
14歳の中学3年生など、少年少女25人を保護者の同意を得ずに深夜に外出したなどとして補導。なかには兵庫県から来た少女(17)もいて、「トー横に憧れて家出をした」などと話しているということです。
また、補導された別の高校生(16)のかばんからは睡眠導入剤12錠が見つかり、「オーバードーズ」の疑いがあるということです。
「トー横」をめぐっては、集まった子どもたちが薬物事件や性犯罪などに巻き込まれるケースが後を絶たず、警視庁は今後も補導や声かけを強化する方針です。
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