
激しいせきが続く「百日せき」について、全国の医療機関から1週間に報告された患者数が722人と現在の方法で調査を始めた2018年以降では過去最多となったことがわかりました。
「百日せき」は激しいせきが平均で2、3週間つづく感染症で、特に乳児が感染すると重症化し死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、今月6日までの1週間に、全国の医療機関から報告された「百日せき」の患者数は前の週から1.25倍の722人となりました。
すべての患者数の報告を求めるようになった2018年以降、過去最多となっています。
今年に入ってからの累計患者数は5652人で、去年1年間の患者数を1600人ほど上回っています。
厚労省は予防には生後2か月から受けられるワクチンの接種が有効だとしています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】