
SNS上で闇バイトに応募し、去年8月、神奈川県内の質店で腕時計などを奪ったとして強盗傷害などの罪に問われている19歳の男の初公判がきょう開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、北海道旭川市の無職の男(19)は去年8月、別の男とともに厚木市内の質店に押し入り、腕時計など130点、あわせて8400万円相当を奪い、逃走を阻もうとした通行人の男性の頭を殴ってけがをさせた罪などに問われています。
きょう、横浜地裁小田原支部で開かれた初公判で、男は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「犯行態様は危険で悪質」と指摘。匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」について、「社会的脅威であり厳罰が必要」と主張しました。一方、弁護側は「少年院では改善の見込みがないのか考えてほしい」と述べ、保護処分が妥当だと訴えました。
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