さいたま市のマンションで15歳の女子高校生が殺害された事件で、女子高校生は上半身を複数回刺され、臓器を損傷していたとみられることが分かりました。

【写真を見る】「すごく真面目」「事件を起こすような素振りは全然…」逮捕の男が勤務していた建設会社社長取材に応じる　さいたま市・女子高校生殺人事件

殺人の疑いで送検された住居・職業不詳の谷内寛幸容疑者（24）は、おととい、さいたま市桜区のマンションで住人の高校1年生・手柄玲奈さん（15）を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれています。

警察によりますと、手柄さんは上半身を刃物で複数回刺され、臓器を損傷したとみられていて、谷内容疑者が強い殺意をもって犯行に及んだ可能性があるということです。

きょう午前、谷内容疑者が勤務していた建設会社の社長が取材に応じました。

谷内容疑者が勤務していた 建設会社の社長
「すごく真面目な、1日も休まないし、仕事でない仕事も率先してやったし。（事件後に）谷内容疑者の部屋を覗いたら、いつも1回も休んだことない子がいないと。携帯電話も部屋に置いてあると。事件を起こすような素振りは全然見えなかったんだけど」

取り調べに対し、谷内容疑者は今も黙秘していて、警察は手柄さんとの関係性や犯行の動機について調べています。

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