宮城県岩沼市の海岸で保育士の女性が殺害されて遺体で見つかった事件で、警察は26日、知人の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。男のスマホには、事件の直前に女性と通話していた記録が残されていたということです。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、宮城県岩沼市の職業不詳・佐藤蓮真容疑者（21）です。警察によりますと、佐藤容疑者は、4月12日、岩沼市の海岸に保育士の行仕由佳さん（35）の遺体を遺棄した疑いが持たれています。佐藤容疑者と行仕さんは、知人関係だったということです。

警察が佐藤容疑者から押収したスマートフォンには、事件の直前に行仕さんと通話していた記録が残されていたということです。

警察は、佐藤容疑者の認否を明らかにしていませんが、行仕さんの殺害にもかかわったとみて調べています。

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