社会問題化している「オンラインカジノ」。そのサイトにアクセスし、賭博をしたとして、オコエ瑠偉選手らプロ野球巨人の選手2人が書類送検されました。
球団が警視庁に相談し、事件が発覚しました。
オコエ瑠偉 選手
「オンラインカジノはグレーだと認識していた」
増田大輝 選手
「ギャンブルが好きで、知人から教えてもらった」
プロ野球巨人のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)。海外で運営されているオンラインカジノのサイトにアクセスし、賭博をした疑いで、きょう書類送検されました。
オコエ選手は700万円ほどを賭けて、およそ450万円のマイナス。増田選手は300万円ほどを賭けて、およそ230万円のマイナスだったとみられています。
プロ野球ファンの思いは複雑です。
プロ野球ファン
「(オコエ選手は)高校時代からみてますので、好きな選手のひとりです。子どもとかファンもたくさんいると思いますので、大人としてそういう行為は残念だなと」
「余裕が出てきちゃうと、そういうものに手を出しちゃうのかな。ファンを裏切らないようにしてもらえれば」
NPB=日本野球機構は今年2月、各球団に対して、オンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけていて、今年3月、8球団16人の利用が判明していました。
読売巨人軍によりますと、2人はNPBの呼びかけ直後に「自首したい」と申し出て、「開幕前に自らの過ちを正しておきたかった」と話しているということです。
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