給食がなくなる夏休みの間、低所得のひとり親家庭の子どもの3人に1人が「1日2食以下」しか食べられなくなることが、支援団体の調査で分かりました。
低所得のひとり親家庭を対象に食料支援を行うNPO法人が今月、利用者およそ2100人を対象に長期休み中の食生活への影響について、調査しました。
その結果、夏休みの期間に「1日2食以下」となる子どもは、給食のある期間に比べ2.5倍の32.2%にのぼることがわかりました。また、コメの価格高騰を受けた夏休みの食事への影響については、「コメ以外の主食で代用する」と答えた人がおよそ7割でした。
NPO法人は「コメが食べられないことで、お腹を満たすことができなくなっている」としています。
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