実際には検査を行わずに、不正に改造した高級スポーツカー「ランボルギーニ」が保安基準に適合すると装い、車検を不正に通させたとして、カスタムショップの社長の男らが逮捕されたことがわかりました。
【写真を見る】【速報】「ランボルギーニ」不正車検容疑 「諸星一家」率いる男(55)と車検場責任者ら6人逮捕 警視庁
捜査関係者によりますと、道路運送車両法違反などの疑いで逮捕されたのは、カスタムショップの社長・山本伸一容疑者(55)と川田将大容疑者(32)、千葉県松戸市の車検場の責任者・成田国造容疑者(80)ら男6人です。
山本容疑者らは去年10月、車検の適合基準に合致しない不正な改造パーツをつけた「ランボルギーニ」を成田容疑者の車検場に持ち込み、法律で必要な点検と整備をしていないにもかかわらず、うその証明書を作り、不正に車検を通させた疑いがもたれています。
山本容疑者のランボルギーニはより大きなエンジン音がするようマフラーが不正に改造され、車体に電飾を施すなど車検の適合基準を満たしていませんでした。
山本容疑者は「諸星伸一」と名乗り、不正改造したスポーツカーの愛好家グループ「諸星一家」を率いていて、エンジンの空ぶかしや大きな音を立てた走行などについて警視庁に苦情や相談が寄せられていました。
取り調べに対し、山本容疑者らは容疑を認めているということです。
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