法政大学のキャンパスで今年1月、ハンマーで大学生8人にけがをさせた罪に問われている韓国籍の女に、東京地裁立川支部は懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
韓国籍のユ・ジュヒョン被告(23)は今年1月、東京・町田市にある法政大学多摩キャンパスの教室で、大学生の男女8人にハンマーを振り下ろして頭にけがをさせた傷害の罪に問われています。
これまでの裁判で、ユ被告は起訴内容を認めたうえで、「『くさい』とか『韓国に帰れ』などと言われ、いじめを受けていた。やめさせるためにはやるしかないと思った」と動機を明かしていました。
きょうの判決で東京地裁立川支部は、大勢が集まる教室での無防備な学生に対する犯行は「危険で衝撃的」とし、「いじめが全くなかったとは言えないが、(犯行を)正当化する余地はない」と指摘。
一方で被告が真摯に反省し、被害者全員との示談が成立していることなどから、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
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