E START

E START トップページ > ニュース > 海外

中国・習近平国家主席 「単独主義と保護主義に反対すべき」と主張 トランプ次期大統領をけん制

海外
2024-11-19 15:26

中国の習近平国家主席は、G20=主要20か国の首脳会議で演説し、「単独主義と保護主義に反対すべきだ」と主張しました。


演説で、習近平国家主席は「開かれた世界経済を構築すべき」と述べ、アメリカのトランプ次期大統領を念頭に、「我々は単独主義と保護主義に反対すべきだ」と訴えました。


また、別の演説では「世界の繁栄と安定は、貧しいものがより貧しく、富めるものがより富めるという基盤の上に築かれるのではなく、すべての国がグローバルな発展をすべき」と主張。「中国は常にグローバルサウスの一員であり、途上国の信頼できる長期的なパートナー」だとし、中国が進める巨大経済圏構想「一帯一路」などを通じ、途上国に対する経済的な支援を強化する方針を打ち出しました。


また、「アメリカ・ファースト」を掲げるトランプ次期大統領を念頭に、「多国間主義と国連を中心とする国際システムを堅持すべきだ」と主張、アメリカに代わる国際社会のリーダーとして、中国の存在感をアピールしました。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ