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樹齢500年以上の御神木落雷で焼けたか 関東各地でゲリラ雷雨 東京都心では“最も遅い”猛暑日に 彼岸花咲かず 彼岸花祭り会場も閑散【news23】

総合
2024-09-19 01:25

東京都心では18日、過去最も遅い猛暑日となました。また関東各地ではゲリラ雷雨も発生。茨城県では神社にある樹齢500年以上の御神木が燃え、警察は落雷が原因とみています。


18日夜、埼玉県飯能市。関東では18日もゲリラ豪雨に。茨城県阿見町の神社では、樹齢500年以上の御神木が燃え続けています。警察は落雷が原因と見ています。


午後から各地で天気が急変した関東。


喜入友浩キャスター
「午後3時、東京都内です。また雨が強くなってきました。視界もかなり悪くなっています」


東京・檜原村では“嵐”が来たかのような大雨に。道路の冠水も相次ぎ発生。


撮影者
「ヤバくない?」
「どこが停止線なのかも分からない」
「濁流すごい」


茨城県牛久市では交差点が冠水。撮影者によりますと、信号待ちをしていた乗用車とトラックが水に浸かり、動けなくなってしまったそうです。


こうしたゲリラ豪雨をもたらしているのは、連日続く「暑さ」です。東京都心では最高気温が35℃を超え、観測史上最も遅い「猛暑日」となりました。記録を更新したのは、82年ぶりのことです。


記録的な猛暑は九州でも。福岡県太宰府市では、最高気温37.5℃を観測。これで今年60日目の35℃以上の「猛暑日」となり、全国最多記録を再び更新しました。


終わりの見えない「暑さ」。各地で影響が出ています。熊本市の小学校では、暑さで屋外活動が中止に。新学期が始まってからは、まだ2日しか外で遊んでないそうです。


4年生
「『あぁ、またこれか』ってなる」
「もう慣れてる、みんな慣れてる」


影響は、秋を告げる「あの花」にも。


喜入友浩キャスター
「こちらの会場ではきょうから彼岸花のお祭りが行われていますが、主役の彼岸花はポツポツと咲いているだけ。お客さんの姿もほとんどありません」


毎年、見頃を迎えると赤い絨毯を敷き詰めたような彼岸花を見ることができるのですが…


日高市役所産業振興課 澁谷宜範 主任
「今年は猛暑を事前に予想して、開催の日程を4日ほどズラして開催しているが、それを上回る猛暑」


訪れた人は…


喜入友浩キャスター
「暑さの影響のようですけれども、これほどまで…」
彼岸花を観に来た人
「びっくりしました。もしかしたら咲かないまま終わっちゃうかも」


一方、台風14号の強風域に入っている鹿児島県奄美市。18日午後7時半ごろの映像では雨が地面に打ちつけ、木が風に煽られている様子が確認できます。


台風14号は18日夜、沖縄本島に最接近。沖縄県や鹿児島県ではしばらくの間、高波に警戒するとともに、強風や土砂災害などにも注意が必要です。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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