ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカに到着し、国連総会への出席に先立ち、ロシア軍との戦闘で使用されている砲弾の製造工場を訪問しました。
AP通信によりますと、ゼレンスキー大統領は22日、東部ペンシルベニア州にある砲弾の製造工場を訪問しました。
この工場では侵攻するロシア軍に対してウクライナが使用している155ミリ砲弾が生産されていて、ゼレンスキー氏は工員に感謝の意を伝えたものとみられます。
ウクライナはアメリカからこれまでに300万発以上の砲弾を受け取っていて、安定的な砲弾の供給を続けるようアメリカに要請しています。
ゼレンスキー氏は23日から国連で演説を行うほか、訪米中にバイデン大統領や民主党大統領候補のハリス副大統領と会談する予定で、共和党候補のトランプ前大統領との会談も調整しています。
会談では、ロシアの侵攻に対するウクライナの「勝利計画」を提示するなど、欧米諸国から供与された長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを認めるよう求めるとみられます。
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
・「人生が変わった」重い後遺症も…炎天下のスポーツと熱中症、高校野球“運動中止”の暑さでも「試合を消化しないと」【報道特集】