日本・アメリカ・韓国の外相会談が、国連総会が開かれているニューヨークで行われ、日米の首脳の退任が控える中、3か国の連携強化の方針を確認しました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「日本とアメリカでは政権移行がありますが、それにかかわらず、この3か国同盟は将来に向けて不可欠であり続けることに変わりはありません」
会談の冒頭、ブリンケン国務長官はバイデン大統領と岸田総理が退任する見通しであることを踏まえ、こう述べるとともに、日米韓3か国が進めてきた関係強化について、「バイデン政権を代表する成果の1つだ」と強調しました。
上川陽子外務大臣
「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序は深刻な課題に直面しています。だからこそ我々の戦略的協力はこれまで以上に重要なのです」
上川外務大臣はこのように述べた上で、北朝鮮への対応に加え、幅広い分野での連携をさらに強化したい考えを伝えました。
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