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がん闘病【梅宮アンナ】"がんだと言える社会に" 会社に拒まれた闘病者に寄り添う "日本全体を変えなきゃいけない"

総合
2024-09-24 21:04

乳がんの一つ・浸潤性小葉がんに罹り抗がん剤治療に取り組んでいることを公表しているタレントの梅宮アンナさんが、インスタライブで "がんだと言える社会にしよう" と訴えました。
 


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アンナさんは、このインスタライブに先駆けてストーリーズに投稿したウィッグを着け、その上にニットキャップを被って登場。抗がん剤のAC療法を終えて、次段階の「パクリタキセル」の投与に備える中、熱が出ていると告白しながらも、多くのフォロワーからの質問に答える恰好でインスタライブを行いました。


アンナさんは "治療が終わった方々が「私はこうだった」とおっしゃるけれども、がん種も痛みも副作用も治療期間もみんな違うので" "後に続く人たちに恐怖心を与えるような言い方は、私はしない" と、同じようにがん治療に取り組む方々への気遣いを表現しました。

 




次いでアンナさんは "会社にがんとわかったら更新を切られました" というフォロワーのコメントに対して、アンナさんは自分自身がある番組への出演を途中で断られたことを明かし "元気になってもその番組には出ないから" と宣言。"そういうのがあるから言えないところもある" と、多くのがん患者が病状について職場や周囲に告白できない圧力があると指摘しました。


"がんだということをなかなか言い出せない人がたくさんいて" "そういう社会がもう、いい加減古いかなって思っていて" "日本全体を変えなきゃいけなくて、ちゃんと言いやすい世の中になってほしいなって思ってます" と、問題意識を提起。"変わらなきゃ駄目なんですよ。アップデートされてないんですよ" "抗がん剤やりながらでも、お仕事ができるっていうところを見せなきゃいけない" "そこはこっち側も努力、向こうも努力、歩み寄りが必要なんだと思います" と強く訴えました。
 



そして "だから、みんなもそういう社会が、ちょっと違うんじゃないかなって思ったら、みんなも活動お願いしたいと思います" と呼びかけました。


アンナさんは "私が経験を話すことで誰かが楽になったりとか、そういうことを言っていきたい。財団をやりたいなって思ってます" と、がん患者がより自分らしく生きられるような社会を作るための取り組みを始めたいという思いを明かしています。


【担当:芸能情報ステーション】


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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