東大応援部の学生と警視庁の警察官がキャンパス周辺に住む人などに交通安全を呼びかけました。
きょう、東京大学の本郷キャンパスがある東京・文京区では管轄する警視庁本富士署の警察官と東京大学応援部の学生たちが大学周辺でパレードを行い、交通安全を呼びかけました。
東京大学応援部・長尾翼さん
「東京を世界一の交通安全都市としていく。そのためにも、皆さん、一緒に手拍子をしたり、声を出して、楽しんでいきましょう!」
パレードの後、応援部のメンバーが東京大学応援歌「ただひとつ」などの演奏と演舞を披露。集まった地元の子どもたちに「ここで楽しまなきゃ、将来、東大、受かんないぞ!」と呼びかけ、見に来ていた人たちの笑いを誘っていました。
今年に入り、都内では交通事故での死亡者数が増加傾向にあり、8月末時点で、去年の同じ時期より7人多い89人が死亡していてます。
警視庁本富士署の蛭坂隆署長は「毎年、今ぐらいの時期から年末にかけて交通事故がさらに増加する。この傾向に歯止めをかけるため、交通安全を呼びかけていきたい」としています。
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