新宿・歌舞伎町で他人が所有するビルの前に油の入った一斗缶などを不法投棄した疑いで、居酒屋運営会社が書類送検されました。

廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されたのは、東京・練馬区に本社をおく居酒屋運営会社「ABCD」と、代表取締役を務めるネパール国籍の男性ら3人で、今年5月上旬、新宿・歌舞伎町で他人が所有するビルの前に油の入った一斗缶や電子レンジを不法投棄した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、この会社が運営する居酒屋がおよそ2年前にオープンして以降、身に覚えのない生ごみなどがビルの敷地に捨てられるようになり、所有者が警察署に相談したということです。

任意の調べに対し、代表取締役の男性は「知人にそこに捨てておけば大丈夫と言われた」「反省しています」と話しているということです。

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