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今年は「サツマイモ」の超当たり年!「皮が真っ白」「栗のような甘さ」新品種続々【ひるおび】

総合
2024-10-25 15:05

秋の味覚「サツマイモ」。今年は豊作のため値段が安くて味もよく当たり年といわれています。


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栗のような甘さ 新品種「あまはづき」

農林水産省の資料によると、現在サツマイモの品種登録はなんと60品種。
カボチャに近い味の「あやこまち」や、繊維が豊富な紫芋の「ふくむらさき」など、さまざまな味わいのサツマイモが出てきていますが、中でも注目なのが新品種の「あまはづき」。中の色が濃く、栗っぽい甘さが特徴です。


「あまはづき」は数千回の改良を経て、10年以上かけて完成しました。
今年の6月に品種登録をして、関東を中心に全国で栽培されています。
特筆すべきは熟成がいらないということ。収穫直後でも、ねっとり甘いそうです。


「あまはづき」を開発した農研機構 中日本農業研究センターの田口和憲さんによると、
「べにはるか」などは最低1か月以上低温貯蔵することでねっとりした焼き芋に仕上がりますが、「あまはづき」は収穫直後からねっとり甘いので、収穫から約10日で食べごろに。
「あまはづき」の名前の由来も、『葉月(8月)からでも甘くて美味しい』ことからきています。
コンビニなどで“芋スイーツ商戦”が始まるのが9月頃なので、8月に早期出荷できるサツマイモのニーズに答えるため、「あまはづき」が誕生したのです。


スタジオで「あまはづき」の焼き芋を試食ー


コメンテーター 井上咲楽:
いい色。色濃いですね。最高!ねっとりしすぎてなくて、ほっくりとねっとりの間ぐらいのちょうどいい美味しさ。ホクホクです。


弁護士 八代英輝:
栗っぽい味というのがちょっとわかる。ねっとりしすぎず美味しい。


皮が真っ白!新品種「きみまろこ」

もうひとつ注目の新品種が、9月に商品化された「きみまろこ」。
卵の「黄身」のような果肉で「まろ」やかな口当たり、愛情を「こ」めて作ったので、「きみ まろ こ」です。
サツマイモの特徴的である「紅色の皮」の常識を打ち破りたいということで10年以上かけて開発されました。
特徴はねっとりしているんですけれども、甘すぎないすっきりとした甘さ。
繊維質が少なくなめらかでスイーツの材料にもぴったりです。


コメンテーター 大迫あゆみ:
本当に黄身っぽい色をしてる。ねっとりしていて美味しい。本当に繊維がなくて滑らかです。


江藤愛アナウンサー:
茶こしでこしたみたいにトロッとしてる。歯でかまなくてもいいくらい滑らか。


美味しいサツマイモの季節。
注目の新品種、試してみてはいかがでしょうか。


(ひるおび 2024年10月21日放送より)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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