元近鉄・中日・オリックス投手の佐野慈紀さんが自身のブログを更新し、少年野球大会の始球式で「左投げのぴっかり投法」を披露することを明かしました。
【写真を見る】佐野慈紀さん 「左投げのぴっかり投法を お披露目します!」「チャレンジしてきます!」 少年野球大会の始球式 金色のグラブも新調 今年5月に右腕切断手術
佐野慈紀さんは「まだまだこれから」と題した21日、22日 第5回くら寿司トーナメント2024 第18回学童軟式野球全国大会 ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪の 決勝ファイナルが神宮球場で開催されます。」と、投稿。
続けて「毎年楽しみにしているイベント。沢山の選手達に感動を貰っています!」「その大会の始球式で左投げのぴっかり投法を お披露目します!」と、明かしました。
そして「しっかり準備して挑みたかったのですが 生憎の腰の感染症による入院生活。」「痛みもだいぶ落ち着いたので外出許可をもらい チャレンジしてきます!」と、綴りました。
佐野慈紀さんは「まずは第一歩!」「左投げでキャッチボールできるまでになり いつかは打者と対戦するまでになります!」と、投稿。
続けて「利き腕を失ってしまいましたし、糖尿病の治療 心臓弁膜症や透析治療など健康には程遠い 然し乍ら落ち込む事なくまだまだチャレンジです」「チャレンジする事で心が豊かになる。 強がり続けるハゲ親父です。」と、綴りました。
そして「思い切り帽子を飛ばして みんなを笑顔にしてきます! 大好きな野球にいつまでも携われるように。」「グラブも新調しましたよ。」と、グラブの画像をアップしました。
投稿された写真では、ゴールドに輝くグラブに「かがや毛」の文字が見て取れます。
最後に、佐野慈紀さんは「結果をお楽しみに!」「糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛〜!」と、その思いを綴っています。
佐野さんは、5月初旬に感染症の悪化による右腕切断手術を受けたことを報告。6月26日には心臓弁膜症の治療のため転院し、7月12日には、右腕の治療を継続する為に元の病院に再転院。8月20日に、退院したことを報告していました。
その後、佐野さんは「左投げピッカリ投法」を身につけるためにトレーニングを開始。しかし11月には、自身のブログで、腰が激痛におそわれ、その原因が「細菌感染による炎症」だったことを明かし、その後、腰の膿の洗浄する為に手術を行ったことを記していました。
佐野さんは、自身の誕生日となる4月30日にブログを更新し「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、投稿。「ありがとう。失われた右腕」「これも長い人生の一つ。そう思いたい」「元来ただの強がり。ならば命ある限り強がって生きる。やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる。」と、闘志ともとれる思いを綴っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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