E START

E START トップページ > ニュース > 総合 > 年末年始の9連休はどう過ごす?8割が「出かけない」 “我が家”の正月恒例行事いろいろ【Nスタ解説】

年末年始の9連休はどう過ごす?8割が「出かけない」 “我が家”の正月恒例行事いろいろ【Nスタ解説】

総合
2024-12-24 21:06

年末年始は9連休ですが、「旅行に行かない」予定の人が8割にのぼっています。おうちでゆっくりお得に過ごす方法を調査しました。


【写真を見る】40年続く正月恒例行事 お年玉「つかみ取れ」も


年末年始「旅行に行かない」81.4% その理由は

井上貴博キャスター:
年末年始に「旅行に行かない」と回答した人が多いというアンケート結果があります。

JTBが1万人に調査したアンケートによると、年末年始に旅行に「行く」と回答したのは18.6%、「行かない」は81.4%だったということです。

旅行に行かない理由については、「いつも家でゆっくりしているから」という回答は36.9%、「混雑するから」は30.4%、「旅行費用が高いから」が23.9%だそうです。
※複数回答


このアンケートは帰省ではなく、「旅行」についての調査です。

今年は物価高騰もあるかもしれませんが、過去10年くらいも8割が「行かない」という回答が多い印象です。


では、どう過ごすのでしょうか。


【年末年始 どう過ごす?】
・自宅でゆっくり過ごす 64.3%
・初詣 27.2%
・大掃除 26.2%
・帰省 18.0%

→「自宅でゆっくり過ごす」のうち
・思い切り夜更かししたり朝寝坊する 14.6%
・テレビ番組をザッピング 13.7%
・年末年始のセール・福袋の買い物 12.5%
・たまっていた本・ドラマを一気見する 11.8% など
※クロス・マーケティング調べ 1100人


中田敦彦さん「年末の寒さは財産」

ホラン千秋キャスター:
中田さんが日本に帰ってくるのは、「旅行」「仕事」「帰省」のうち、何と捉えていますか。


シンガポールに住む オリエンタルラジオ・中田敦彦さん:
帰省」と捉えています。初詣に関しては、1日は混みすぎて行かないですが、4日か5日くらいに行って、落ち着いてから両方の実家に行きます。

日本を楽しみたいというか、年末年始の空気を楽しむには、初詣で帰省するのが一番いいかなと思います。


井上キャスター:
シンガポールならではの年末年始の過ごし方や日本との違いはありますか。

中田敦彦さん:
シンガポールは、中国の方が多くて、中国の旧正月で盛り上がります。クリスマスも、ツリーは飾られていますが、暑すぎて盛り上がらないんですよね。

暑い中で聞く「ジングルベル」は盛り上がらないですよ。


ホランキャスター:
それが当たり前の場所があるとしても、(日本に住む)私たちからすると「クリスマスは寒いもの」という感覚があります。

中田敦彦さん:
その寒さは財産というか、楽しみですよね。冬服が着られることもすごく嬉しいです。

(シンガポールでは)年中、Tシャツ、短パン、サンダルなので、おしゃれ度が衰えるんですよ。東京に来た時にみんな、おしゃれすぎてびっくりしました。


親族17人で「小銭掴み取り大会」 今年のお年玉に

井上キャスター:
ご家庭によっても様々なあるある・ルールなどがあるかもしれません。


我が家の正月としてSNSには以下のような声がありました。


「そばをたくさん打った後、残ったつなぎでうどんを作る」
「我が家は毎年、年始に家族全員で抱負を宣言し合う」
「七ならべ20年近くやっている」


20年近くなので、大人になってからやる「七ならべ」は、なかなかいいかもしれません。


恒例行事が40年続くご家庭もあります。


ジロウさん(40代)
「母主催で小銭掴み取り大会がある。掴み取った額が今年のお年玉に。完全実力主義」


瓶のなかに小銭がたくさん入っています。ルールがあって、事前にどこに何があるかを見てもいいですが、手を入れるときは瓶を見てはいけません。ターゲットを絞って、掴み取れるかどうかです。

戦略のほかに、手の大きさや握力も大切かもしれません。


中田敦彦さん:
あと、いかに爪を伸ばすかですね。


井上キャスター:
参加者は、親族17人(子ども8人・大人9人)です。

中学生は数千円、高校生・大学生は手の力と知恵を使い一万円以上のこともあるそうです。


最高金額は1万5000円超えだそうです。

ジロウさんは「1万円を超えられるかが大人になるための一つのハードル」だそうです。ジロウさんは去年、7000円でした。「僕も歳ですので、これからはできるだけ今の記録を維持していきたい」と話していました。

大人も参加できますが、お年玉としてもらえるのは子どもまでだそうです。レクリエーションとしてみんなで行っているということです。


ホランキャスター:
瓶の中に小銭を多く入れたくなりますね。


井上キャスター:
そこは操作できますね。


中田敦彦さん:
瓶を見てはいけないから、分からないだけで、大人の理不尽さですね。


==========
<プロフィール>
中田敦彦さん
動画配信で政治や国際問題など時事ネタを解説
YouTubeチャンネルの登録者数540万人超


【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ