
昨年12月に亡くなった中山美穂さんの「お別れの会」に出席した森口博子さんが、同期としての思い出や中山さんの人柄について語りました。森口さんは中山さんを「かけがえのない仲間」と表現し、その優しさや気遣い、そして唯一無二の輝きを持つ存在だったと振り返っています。
【写真を見る】【中山美穂さん・お別れの会】 森口博子さん 「全てが美しい同期」「共に過ごせたのはかけがえのない時間」 悲しみと共に感謝
森口さんは中山さんについて、「同じレコード会社で、同じ時代をいつも一緒に生きてきた仲間です」と語り、深い絆で結ばれていたことを明かしました。特に印象に残っているエピソードとして、90年代に一緒にドラマに出演していた際のことを挙げています。
「すごく忙しかった時期に、FAXで『心は健康ですか』『明日も頑張り過ぎないで楽しんでね』というメッセージを送ってくれたんです」と森口さんは回想しました。自身も多忙を極める中で、周りの人を気遣う中山さんの優しさに感銘を受けた森口さんは「冷静で、芯の強い同期です」とも思い返しています。
さらに森口さんは、「演じていても、歌っていても、全てが美しい、心も含めて全てが美しい同期と共に過ごせたのは、私にとってかけがえのない時間だった」と、中山さんへの思いを明かしました。そして「人の心を吸引する唯一無二の輝きがあった。美穂ちゃんならではの輝き」と、中山さんの特別な魅力を強調しました。
今年は森口さんと中山さんにとって芸能生活40周年の節目の年でした。森口さんは「40周年の作品を出すと聞いていたので、それが形にならなかったのがすごく残念です」と語り、ファンの期待に応えられなかったことを惜しんでいます。
しかし、森口さんは「中山さんが作り続けてきた作品は、ずっとファンの皆さんや私たちの心に輝いています。それは若い世代の方にもずっとずっと残っていくんだな」と述べ、中山さんの遺した功績が今後も多くの人々の心に生き続けることを信じています。
最後に森口さんは、中山さんへの感謝の言葉を述べました。「大変な時、忙しい時間を一緒に過ごしてきて、美穗ちゃんも大変だったのに色々と励ましてくれて、ありがとう。美穗ちゃんの曲はずっと残っていくからね」と、深い感謝と惜別の思いを込めて語りました。
『お別れの会』の大きな祭壇に飾られた、中山美穂さんの写真は、2023年、ツアー用に撮影された特別な一枚。
祭壇下、中央の赤い花は、中山美穂さんが好きだった「ダリヤ」が55本(中山美穂さんがご存命であれば、先月1日で55歳でした)。その他に、季節の花・5000本以上が飾られました。アーチはステージに向かう『道を』イメージして作られたといいます。
【担当:芸能情報ステーション】
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