
中尾有伽さん、研ナオコさん、中川ゆかりさん、西堀文さん、赤間麻里子さん、岡﨑育之介監督が、映画「うぉっしゅ」公開記念舞台挨拶に登壇しました。
【写真を見る】【研ナオコ】「私はお金を払って映画に出ている」監督が明かす太っ腹エピソード
本作は、認知症の祖母の介護をすることになった風俗店勤務の女性を主人公に、祖母と孫の結びつきをコミカルに描いた人間ドラマ。
研さんは、“こんなにたくさんの人に観てもらえるとは…チケット完売と聞いて「やったー!」と思いました。”と、満席の客席を見渡し大喜び。“(鑑賞後も)こんなに残っていただきうれしいです。ありがとうございます。”と、感謝を述べました。
中尾さんは、“「介護と風俗」という、かなり珍しい掛け合わせだと思っていましたが、印象として暗くなってしまうかなと思いきや台本の段階で、かなり爽快感がある話になっていたので、どう演じようかと、すごくワクワクさせてくれる脚本になっていました。”と、振り返りました。
今年、芸能生活55周年を迎えた研さん。改めて「芸能の仕事」について聞かれると、“子どもの頃から憧れた世界で、私は役者ではないけど(現場に)入るといい刺激をもらえる。そして55年が経ってしまった。仕事は私にとっての人生です。”と、答えると、たくさんの拍手が会場から沸き上がりました。
そして、永六輔さんの孫で本作のメガホンをとった岡﨑監督は、“研さんには大きな背中を見せていただきました”と、コメント。“撮影前の衣装合わせで初めてお会いして、小規模な自主映画で、少額のギャラになってしまいますが…。”と、クラウドファンディングのため少額のギャラになることを研さんに伝えた際、“(研さんが)全然いいわよ。”と、快諾してくれたことを明かしました。
続けて岡﨑監督は、“そしたら次の日、クラウドファンディングサイトを見たら、研ナオコというアカウントから、そのギャラの10倍の額のお金が入っていたんです。”と、驚愕エピソードを披露。すると研さんは、“だから私はお金を払って映画に出ている”と、おどけて会場の笑いを誘っていました。
岡﨑監督は、“(クラウドファンディングの)通知が来たときは「ラッキー!」と思いました。”と、軽い感じで感想を話すと、研さんは、“ほら!こういう性格なのコイツ!”と、合いの手を入れて笑わせていました。
そんな研さん、岡﨑監督をねぎらう場面も。“(監督は)ものすごい彼は足を運んで、ものすごい数の人と会って、頭を下げてきた。そして今日があるんです。だからここまで来られた、すばらしい。”と、研さんが語りました。すると岡﨑監督は思わず涙。“さっき裏で、宣伝部からウソでもいいから泣いてくれと言われて…。”とジョークで返すと、研さんは、“今、この子(岡﨑監督が涙を)ごまかすので大変なんです。涙でいっぱいなの。”と、会場を和ませました。
【担当:芸能情報ステーション】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】